息を吸う鼻孔が痛むくらいの寒さ、吐いた息の白さの残存時間が長いくらいの寒さ、足の指先の感覚が薄れるくらいの寒さ、自然と涙が流れるくらいの寒さ、身体の震えが治まらないくらいの寒さ、外出するのをためらうくらいの寒さ・・・寒さ、寒さ、寒さ、そんな事が頭の中を過って(よぎって)しまうくらいの寒さが再来してきた今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
こんなに「寒い」事を羅列しながらも私の仕込み時の格好はTシャツとエプロンであります。「さ、寒くないですか?」毎年、業者さんからはこのようなお言葉を頂戴いたしますが、ガンガン仕込みする時にはこの格好が動きやすいんですよ。寒いなんて超越しましたぜ!お~サブッ!(どっちなんだよ)
最近、自分の中で「ブログ更新月間」と称して何とかコンスタントにブログを更新しよう、と試みているのですが、なかなか手につかない時もありますから毎日更新は難しいようです。(仮に書いてもそんなに読めないでしょ)
誰か私の代わりにブログを書いてくれる方がいるならば楽なわけですから、そうなると今話題の「ゴーストライター」にお願いをしなければなりませんな、いや、そこまでして更新する必要があるのか?
ブログを始めて2~3年くらい経った頃、「酒を飲んで書いているのか?」などと言われた事があったのですが、その他に「誰か別の人が書いているのではないか?」とも言われた事がありました。
つまり、実際の私とこの文章内容が乖離しているから「そのように思われたのではないか」と考えられますが、たまに真面目に料理の話を書いている方が本当の「私」で、普段書いている方は・・・そうですねぇ、文章の悪魔に憑依された「ヤツ」、とお考えください、そう考えましょう、ね。
毎年この時期になると「バレンタインデー」の事に触れて、いや、かなり突っ込んで書いている当ブログではありますが、今年も例に漏れず「バレンタインデー」及び「チョコレート」について考えてみましょうか。
近年、「バレンタインデー」と言えば「海外パティシェ・ブランド系ショコラ」が幅を利かせておりますが、それに対抗するかのように「国産ショコラ」も頑張っております。
気になる「国産ショコラ」、いや、敢えて「国産チョコレート」と言いましょう。その「国産チョコレート」が並んでいるコンビニやスーパーなどに行った時、私はチェックを怠りませんし、気になった物は買って来て試食するようにしております・・・似合わないでしょ、知ってますよ!(ひとりツッコミ、ひとり逆ギレ)
その中でも即買いしてしまったのはラムレーズン風味の「ラミー」とコニャックを使用している「バッカス」であります。しかも、どっちも「冬季限定」という人の心をくすぐるような「限定仕様」。「今買わないと無くなっちまいますぜ、ダンナ」と語りかけているような「限定仕様」は「とりあえず買っとくか」という気持ちを呼び覚ましてしまう、というものでしょう。
「ラミー」はちゃんとしたレーズン、しかも、色などを見る限り「マスカット種」と思しきレーズンにラム酒を利かせたものが入っており、食べると中からラム酒がドロリと、という仕様ではなく、ラム酒風味の「ガナッシュ(温めたチョコレートにクリームなどを混ぜ込んで柔らかくした状態の物)」にレーズンが埋まっている使用の物でした。
外はコーティング用チョコレートがカリッと、その下から柔らかいガナッシュがフワッと、その間からレーズンがチョッロっと、という三位一体のハーモニーがいいかも、と思ってしまいます。
「バッカス」はオールドスタイルな「中からドロッと」系ですが、昔のウイスキーボンボンのような糖衣バリバリ、という感じではなく洗練された大人のチョコレート、といった感じであります。
どちらも昔からあるチョコレートで、当時は「ラミー」も「バッカス」も「誰が食べるんだ?!」的な位置づけでありましたが、今は現代に合わせた味の構成なども含め「飲めるチョコレート」と位置付けております、年を取ると位置づけも変わるもんですな。
しかし、私的には「国産チョコレート」には「ラミー」や「バッカス」といった海外を連想させるものよりも、もっと「日本国」的なネーミングで攻めていただきたい、そのように思うわけです。
例えば、「純米大吟醸酒粕入り“千代来霊杜”(ちよこれいと。チョコレートの意)」その名も「温故知新」、なんていうのがあると、今話題の(かどうかは不明)「レキジョ。(歴史ものが好きな女性)」などの日本物好きな方や海外の方の購入指数が高まるのではないか、と思われます。
意外性では「レーズンかと思ったら梅干しと干し柿だった」と意表を突くようなハーフドライ和物チョコレート、その名も「梅干し3年柿8年」も悪くないでしょう。しかも、ガナッシュ(もうお分かりですな)には「魔王」のようなブランド焼酎が使用されているとポイントが高いと思われます。
「中に仕込んである系」には「梅酒」と刻んだ「青梅」を使用し、チョコレートを噛むと中から梅酒と青梅が出てくる、その名も「青梅街道(おうめかいどう)」なんてどうでしょうか?
「売れるか!そんなモン!」
いやいや、フランスやベルギーで大ウケするかもしれませんよ。
「オリエンタル・エキゾチック・ショコラ・フェスタ」をヨーロッパで開催すれば爆裂ですよ!
多分・・・そうだと・・・思います・・・思うんですけどね・・・思うんだけどなぁ・・・
こんなに「寒い」事を羅列しながらも私の仕込み時の格好はTシャツとエプロンであります。「さ、寒くないですか?」毎年、業者さんからはこのようなお言葉を頂戴いたしますが、ガンガン仕込みする時にはこの格好が動きやすいんですよ。寒いなんて超越しましたぜ!お~サブッ!(どっちなんだよ)
最近、自分の中で「ブログ更新月間」と称して何とかコンスタントにブログを更新しよう、と試みているのですが、なかなか手につかない時もありますから毎日更新は難しいようです。(仮に書いてもそんなに読めないでしょ)
誰か私の代わりにブログを書いてくれる方がいるならば楽なわけですから、そうなると今話題の「ゴーストライター」にお願いをしなければなりませんな、いや、そこまでして更新する必要があるのか?
ブログを始めて2~3年くらい経った頃、「酒を飲んで書いているのか?」などと言われた事があったのですが、その他に「誰か別の人が書いているのではないか?」とも言われた事がありました。
つまり、実際の私とこの文章内容が乖離しているから「そのように思われたのではないか」と考えられますが、たまに真面目に料理の話を書いている方が本当の「私」で、普段書いている方は・・・そうですねぇ、文章の悪魔に憑依された「ヤツ」、とお考えください、そう考えましょう、ね。
毎年この時期になると「バレンタインデー」の事に触れて、いや、かなり突っ込んで書いている当ブログではありますが、今年も例に漏れず「バレンタインデー」及び「チョコレート」について考えてみましょうか。
近年、「バレンタインデー」と言えば「海外パティシェ・ブランド系ショコラ」が幅を利かせておりますが、それに対抗するかのように「国産ショコラ」も頑張っております。
気になる「国産ショコラ」、いや、敢えて「国産チョコレート」と言いましょう。その「国産チョコレート」が並んでいるコンビニやスーパーなどに行った時、私はチェックを怠りませんし、気になった物は買って来て試食するようにしております・・・似合わないでしょ、知ってますよ!(ひとりツッコミ、ひとり逆ギレ)
その中でも即買いしてしまったのはラムレーズン風味の「ラミー」とコニャックを使用している「バッカス」であります。しかも、どっちも「冬季限定」という人の心をくすぐるような「限定仕様」。「今買わないと無くなっちまいますぜ、ダンナ」と語りかけているような「限定仕様」は「とりあえず買っとくか」という気持ちを呼び覚ましてしまう、というものでしょう。
「ラミー」はちゃんとしたレーズン、しかも、色などを見る限り「マスカット種」と思しきレーズンにラム酒を利かせたものが入っており、食べると中からラム酒がドロリと、という仕様ではなく、ラム酒風味の「ガナッシュ(温めたチョコレートにクリームなどを混ぜ込んで柔らかくした状態の物)」にレーズンが埋まっている使用の物でした。
外はコーティング用チョコレートがカリッと、その下から柔らかいガナッシュがフワッと、その間からレーズンがチョッロっと、という三位一体のハーモニーがいいかも、と思ってしまいます。
「バッカス」はオールドスタイルな「中からドロッと」系ですが、昔のウイスキーボンボンのような糖衣バリバリ、という感じではなく洗練された大人のチョコレート、といった感じであります。
どちらも昔からあるチョコレートで、当時は「ラミー」も「バッカス」も「誰が食べるんだ?!」的な位置づけでありましたが、今は現代に合わせた味の構成なども含め「飲めるチョコレート」と位置付けております、年を取ると位置づけも変わるもんですな。
しかし、私的には「国産チョコレート」には「ラミー」や「バッカス」といった海外を連想させるものよりも、もっと「日本国」的なネーミングで攻めていただきたい、そのように思うわけです。
例えば、「純米大吟醸酒粕入り“千代来霊杜”(ちよこれいと。チョコレートの意)」その名も「温故知新」、なんていうのがあると、今話題の(かどうかは不明)「レキジョ。(歴史ものが好きな女性)」などの日本物好きな方や海外の方の購入指数が高まるのではないか、と思われます。
意外性では「レーズンかと思ったら梅干しと干し柿だった」と意表を突くようなハーフドライ和物チョコレート、その名も「梅干し3年柿8年」も悪くないでしょう。しかも、ガナッシュ(もうお分かりですな)には「魔王」のようなブランド焼酎が使用されているとポイントが高いと思われます。
「中に仕込んである系」には「梅酒」と刻んだ「青梅」を使用し、チョコレートを噛むと中から梅酒と青梅が出てくる、その名も「青梅街道(おうめかいどう)」なんてどうでしょうか?
「売れるか!そんなモン!」
いやいや、フランスやベルギーで大ウケするかもしれませんよ。
「オリエンタル・エキゾチック・ショコラ・フェスタ」をヨーロッパで開催すれば爆裂ですよ!
多分・・・そうだと・・・思います・・・思うんですけどね・・・思うんだけどなぁ・・・