早々と消費税アップの議論。最初に低減税率あり、から始める議論。

始めに、消費税のアップ有りき。
ことの進め方が老練だ。

解法に見る定石と特有。どちらを選択するかが問われる。

定番問題には定石が有効だ。特に、理系問題はその典型。
しかし、数学の格子点の数を求める問題では、定石が仇となることがある。問題の特徴や固有性に着目すると、その問題にふさわしい解法に気付くこともある。
出題者は受験者のその辺りの理解力、判断力を見ている。
解答例として、定番の解法を採用している解答例がある場合、もし違和感があるならば、別解がある可能性が有るのでは？と、考え、ぜひ別解を考えてみよう。

大リーグ、大谷翔平選手、アメリカンリーグ新人王に輝く。

日本人で四人目となる。過去には

1995年の野茂英雄選手
2000年の佐々木主浩選手
2001年のイチロー選手
今回の大谷翔平選手。
今後の活躍が楽しみです。

トルネード、大魔神、安打製造機、そして二刀流。兎も角おめでとう。

サッカーJ1、川崎フロンターレ2年連続、2回目の優勝。

連覇は難しい。アッパレ、フロンターレ！

中国のシリコンバレー、深圳。3万人の漁村から1200万人のハイテク都市への変貌40年。

広東州の広州から東南に車で約2時間。深圳は今や中国きってのハイテク都市として有名だ。先住民の客家(ハッカと、読む)は少数派。彼らは黒装束で有名だ。
40年前、鄧小平が来日して、自動車産業、新幹線等を視察。深圳は経済特区に指定された。以来、深圳は中国のショーウィンドウの役割を果たして来た。その見かけ、見せかけが大化けして、今や中国のハイテクランドとなった。工業部品のサプライチェーンが存在し、商品企画から完成品までの所要時間が世界最短と言われるまでになって来た。
現在、15000社の日本企業が中国に進出。日中の関係は以前にも増して緊密さを増した。
ここ暫く、日本企業の深圳参りが盛んに行われるだろう。

今年の流行語対象の候補GAFAって何？

Google
Apple
Facebook
Amazon
の頭文字がGAFAだ。
個人情報を含めた、多くのデータを蓄積保有するアメリカの巨大企業だ。
その寡占状況に対する欧州の不満がここに来て増大している。商取引に関して、関税、その他の手数料をGoogleに対して要求することを検討する地域が増えている。かつて、Googleは中国から締め出された。それと同じことが、欧州各国で起き始めている。中国では国内統制上の問題で、欧州では主として経済的な問題で。
個人情報を検討これ以上GAFAに手放しで任せて良いものか、という根本的な問題を真剣に検討する時期が訪れている。各種個人情報の中で、履歴データの使用の可否選択権の個人への復権が必要とされる時期の到来を象徴するGAFAである。

日本数学コンクール、表彰式無事終了。

表彰式が終り、ホッとするのも束の間。
来年度の問題を作り始めました。第30回に相応しい魅力的な問題をと、考えています。受験者数も500名を超えたとは言え、当初の1000名を超えるところまでは来ていません。
毎年受験している方々とは顔馴染めとなり、年に一度の楽しい解答解説のポスターセッション。
あの顔、この顔と笑顔が弾けます。

30周年を記念して、特別企画も検討されるでしょう。

平成最後の日本数学コンクール。
新たな元号でも、皆様ふるってご参加下さい。

今日は第29回日本数学コンクールの表彰式です。

日本数学コンクール表彰式 式次第

日時 平成30年11月4日 午前10時〜午後1時
会場 名古屋大学理学南館 坂田・.平田ホール

第1部 10時〜11時25分
・演奏 名古屋大学教育学部附属中学・高等学校
吹奏楽部

表彰式
・委員長挨拶
・来賓挨拶
・表彰状授与
・謝辞
・全体講評

・記念撮影

第2部 11時40〜13時
・問題解説の解説 エントランス・会議室
ポスターセッション形式

中部電力から電力が消える。平成の世とともに。

ガスその他のエネルギーを扱うようになり、電力が相応しくないとの判断で、社名から電力を外すことになった。

4Gから5Gへ。総務省2年後の5G実現を指示。

携帯電話などの新規格である5Gがいよいよ本格化する。欧州ではこの3月に次世代の5G規格の携帯端末の発表会が実施されている。当初の予定より5G規格への移行が早期化された。日本の各メーカー、通信キャリアが荒てたのも無理はない。それから約半年後に、総務省が重い腰を上げた。5G規格への前倒し開発。欧州メーカーの巻き返しの強い意欲を感ずる。