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小島教育研究所

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フォルクスワーゲン社の不祥事(?)検査時と異なる燃焼プログラムを搭載した市販車。リコール1千万台超。

2015-10-09 | 日記
フォルクスワーゲンだけではない問題に発展しそうな雲行きである。
1970年代の排ガス規制で、当時世界で最も厳しいといわれたマスキー法案。この規制を、希薄燃焼方式でクリアしたホンダ。触媒(5酸化バナジウム)を利用したトヨタ方式。環境保護と、燃費効率を考えたシステムだった。排ガス規制でパワー不足な車が多い中1980年大阪モーターショウでお目見えしたのが、初代ソアラ。パワフルなグランツーリスモの登場を世の中の人は待ちわびていた。あれから、35年。
燃費に関しては、自然な動作環境を想定した10モード、20モード基準が考えられた。最近でも燃費&安全性がテレビコマーシャルで喧伝される現実。各種検査時のみ都合の良いデータが欲しくなるのは当然と言えば当然である。

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