言わずとしれた、J.S.Bach(ヨハン・セバスチャン・バッハ)。数々の名曲を残してくれた作曲家。管弦楽組曲、ブランデンブルグ協奏曲、その他で有名である。生涯で1000曲を超える曲を作曲している。(シュッミーダにより整理されたBWVがある。)
本日は、その中でも無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータについての記事です。
ヴァイオリンソナタのフーガ、およびヴァイオリンパルティータのシャコンヌが特に有名です。
フーガは対位法を特徴としており、後の音楽家のお手本となりました。またシャコンヌは舞曲ですが、テーマが華麗に展開され聴くものの心を捉えて離しません。
指揮者の小澤征爾氏も若かりしころ(19歳から20歳にかけて)シャコンヌを基に指揮法を学ばれたそうです。(彼自身による音楽の修行をまとめた著書による。)バッハのケーテン時代(35歳以降)の作曲です。
一度お聴きください。