各科目の学習のコツがあります。ひとそれぞれですが、あくまでも個人的な私見として、以下の文章をお読みください。
1.国語(現代文)
評論、論説をよく読むこと。(岩波新書などをお薦めします。)
出口先生の現代文講義(上・中・下語学春秋社)が推薦参考書(問題集)です。
(古文)
重要古語を中心に、文語文法(特に助動詞)をしっかり学習する。
今はハイレベルなのでしょうか。小西先生の「古文研究法」(洛陽社)が良心的です。
マドンナの重要古語230(荻野先生) 学研も覚えやすいです。
(漢文)
句形の習熟につきます。(疑問、反語、抑揚など)
2.英語
単語、熟語、構文をひたすら覚えることです。
文法事項は短文・例文で覚える。
英語の特質を理解すること。(後置の形容詞節、形容詞句に特に注意。)
単語については、古典的名著「試験に出る英単語、英熟語」(森一郎著)青春出版がいまだに良く参考にされています。
最近では他に、鉄緑会の「英単語集 鉄壁」が素敵だと思います。
3.数学
基本事項を押さえるばかりでなく、それが実際の入試でどうやって問われるかを知ることです。
教科書、問題集、チャートを効率良く活用することです。
推薦参考書・・・一対一対応シリーズ(数学1・A、2・B、3・C) 東京出版
センター試験合格マニュアル(数学1・A、2・B)東京出版
新数学演習 東京出版
以上