小島教育研究所

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最近の陸上競技に思う。

2011-06-02 | 日記

男子百メートルの世界記録はウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)の9.58秒です。わが日本の最速は富士通の伊東浩司選手の10.00秒。

日本女子の最速は福島千里選手の11.21秒。

陸上好きの私としては、男子100メートルで、一日もはやく、10秒の壁を越えて欲しいと思います。

なお、蛇足ではありますが、先年なくなりました我が母親はかつて陸上競技選手でした。その母がなくなってから、俄然福島選手が日本記録を連発し始めました。戦前のこと、高等女学校時代の母は、公式戦で一度も負けなし。記録は11.3秒だった。戦後日本が国際大会に復帰したとき、母はすでに結婚をし、陸上競技から遠ざかっていた。たまに運動会にリレーの選手とし走ってくれたことがあったが、並みの男性は軽々と追い越していた。小・中・高と陸上部の先生方から「母さん元気か?」とたびたび質問をうけたが、「なぜ母が、有名人なのか。」当時の私には知る由もなかった。ちなみに、私の中学時代の陸上部の顧問のN先生は、2000メートルの日本記録保持者で国体3連覇。また高校の陸上部の顧問のH先生は100メートルの当時の日本記録タイ記録の10.3秒だった。(東京オリンピックの男子100メートルの飯島選手の好敵手だった。)よき指導者に私は恵まれて育ったのだと思います。

 


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