TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

トランプで正負の数2

2013年07月31日 09時24分13秒 | 数学
トランプを使って正負の数の指導をした。

やっと作ったプリント1




これを武器に正負の数の指導を試みた。

 まずは先日の中学1年生。久しぶりだったので、トランプで試すと・・・。まだ+ーの符号の決め方が
乗法とごっちゃになっていた。
 さっそくトランプゲーム。今回はババ抜き方式のほかに、手札7枚ほどをくばり、のこりのカードを
積んで、交代で1枚ずつめくっては組み合わせて場に捨てる方式も導入。
 結局彼は全部カードを配ってババ抜きの方式の方が良いと言ったのでそちらで・・・。
トランプゲームで上がれなかった場合は、手に残ったカードの合計点を計算させた。

トランプゲームをしたあと、プリントの問題を解いた。どんどん解けて正解を出せたので、
「ごほうび」にトランプゲームをした。大問を解くたびに答え合わせをして、トランプゲームを
することを繰り返した。


プリント2はA4で2ページ。プリント2は実際の計算問題を提示し、それを解かせるという方式だ

1ページ目 実際には私がまちがえて、1ページ目のプリント1枚を飛ばしてプリント2の2ページ目の
プリントをやってしまったが、問題なくクリアーできた。





こちらを先にやってしまったが、大丈夫だったのだ。

「エーと、色が違うから引き算だよな。」などと独り言がでてきた。計算の決まりを身につけた瞬間だ。

 ゲームの途中で、3枚組み合わせて0点のカードを場に捨てるルールだったが、生徒は4枚を組み合わせ
0点を作って捨てた。その行動をほめて4枚でも5枚でも組み合わせ自由を認めた。
つぎに、絵札を混ぜて絵札にも得点をつけたらと生徒が提案。+11、+12、+13など高得点
が出て来るので計算が複雑になったが、喜んで計算していた。
2ページ目 











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