6月16日(日)
雲仙から帰ったその週末、
畑の猫の手軍団仲間のアイクさん、淳ちゃんご夫妻に誘われ、
相模女子大学グリーンホールで開かれた
相模原市民交響楽団の第42回定期演奏会に出掛けた。
きのぴさんの車に乗せていただき
(ぽっぽちゃんは他用があり電車で、
もう一人の猫の手、るみちゃんはご友人達と一緒に)
きのぴママと3人で12:00に無料チケットを入手した後、
さて、お昼はコンビニで買って来ようとしていたら、
さすが きのぴさん、朝早く4人分のサンドイッチを用意して来て下さった。
食事の出来る所は貸し切りで予約されていて入室禁止。
もうここしかない、と 図書館の入り口近くのベンチで
20cm近いクロワッサンに野菜と白身魚のフライを挟んだ
サンドイッチを出して下さった。
きれいにラッピングされていたが、
バサッと開けて大きな口に頬張って・・・
ちょっと恥ずかしかったが、とってもおいしかったし、
人もほとんどおらず、4人でいれば怖くない!
お腹が満ちれば、次は期待の 杏奈ちゃんのピアノ演奏・・・
何を隠そう、倉澤 杏菜さんは
畑の猫の手軍団の倉澤ご夫妻のお嬢さん。
きのぴさんとはPTAでご一緒だったので、
子供達のことは小さいときからよくご存じだったようだ。
杏菜さんは相模原で23年間を過ごし、
ドイツに渡ってさらに勉強をされて
数々の賞をいただく優秀なピアニストになられた。
そして・・・・ご結婚をされて現在はドイツに在住。
ごめんなさい、詳しいことは何も知らない。
ただ、淳ちゃんとアイクさんのお子さんだから
きっと頑張り屋さんに違いない。
演奏を始める時、お顔を上げ、頭の中で何か想像しながら、
フッと柔らかな表情を見せ、指と体が動き始めた・・・
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ベートーベン
とてもステキな音・・・
アンコールに「皆様がよくご存じの歌です。」と紹介されて
赤とんぼの曲が始まると、きのぴさんのお母様が一緒に歌い始めた。
とっても懐かしく、優しく、それでいて華麗に・・・。
ご両親が心を込めて大切に杏菜さんを育てられたのだと勝手に想像した。
久しぶりのコンサート、本当に楽しかった。
皆様ありがとうございました。