マッシーパパの遠吠え

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「民主党笑劇場PART3」ー小沢出馬の「大儀」とはこんなちっぽけなもの!?

2010-08-27 11:16:15 | Weblog

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小沢氏が愈々、腹を括って代表選に出るという。

昨日の「毎日夕刊」は『挙党一致拒否 鳩山氏が支持』と見出しを振って、出馬の楽屋裏を明かす。

要するに、管首相が、「脱小沢撤回と小沢氏の処遇」を求め仲介に入った鳩山前総理の面子を壊し、小沢氏を追い詰めたために、彼らと全面対決になったというのである。

いや~、それにしても笑ってしまう。早々と「菅支持」を表明していたはずの鳩山御仁が、「私の一存で小沢先生に民主党に入っていただいた」からと恩義(?)を「大儀」に摩り替えて、ころっと小沢支持に転向。

この人、相変わらず、あとから会う人の言葉でブレまくるくせが直っていないようである。

それにしても、この鳩山、小沢の御両人って不思議な関係ですね。6月に突然ダブル辞任したかと思うと、3月もたたぬうちに軽井沢で合流して、「国民の期待に沿うようがんばりましょう」とわけのわからぬことを誓う。

大儀」だの、「国民の期待」だのと、よくも恥ずかしげもなく言えたものですよね。

マッシーパパなど、この茶番劇を見ていると、もう噴き出してしまいそう。芝居で言えば、今さっき切られた役者が勘違いしてのこのこ再登場するようなもので、違和感を覚えてならないのですが・・。

閑話休題。処で前述の「毎日」はこのガチンコ勝負の最大の争点は、

首相の「脱小沢」路線の是非、参院選大敗での菅首相の責任や衆院選マニフェストの見直し、小沢氏の抱える「政治とカネ」等々であるという(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100826k0000e010003000c.html)。

ま、確かに、戦う役者同士、政策より政局がメシより好きときているからそうなるのだろうが、果たしてそんなのを内輪でやっている場合でしょうか。

とにかく勝った方が総理になるのだから、本当に国民が期待するのはこの閉塞した日本の社会をどう打開してくれるかという、リーダーシップと政策論議であるはず。

それが、対抗馬として出てきた御仁が前述のように一度、舞台から引っ込んだお人で、「大儀」もあやふやなかた。

一方、管一派にしても「脱小沢」を大儀に掲げてはいるが、それは手段であって目的ではない。

目的はあくまでも「脱官僚」、「政治主導」であらねばならぬがそれがなんとも心もとない。

はたまた、小沢・鳩山グループも「挙党一致」というが、その真意はただ、ただ小沢の処遇。

つまり、国民不在ということだけが挙党一致しているので、どうせ、「一致」したからといって、国民の幸せにつながるわけはないだろう。

だからこそ、「国民の期待」もなければ、「小沢待望論」も聞こえてこない。国民はこのデキゴトに驚きこそすれ、冷めてみているのに違いない。

それに、本当に議員先生方も「国民の期待」を真剣に思っているのなら、この円高、株安の大変な時期に、政治を忘れて政局にうつつを抜かしていないでしょう。

又、「小沢待望論」だって、世論の80%が小沢の「政治とカネ」に反対し、60%の国民がちんたら争っている場合ですかと代表選にうんざりしているのに、よく口に出せたものです。

結局、「小沢待望論」も党内力学の所産。望んでいるのは誰あろう。

①猟官狙いの小沢側近たち ②選挙に不安の1回生。いわゆる小沢チルドレンたち ③その他、管の極左政権から外された民主保守勢力の冷やメシ組等々。みんな、ただ陽の目を見たいからではないでしょうか?

ともあれ、代表選は間違いなく茶番劇。それでなければ、永田町の小沢組と管一派がまさにしのぎをかけて、縄ばり争いをするやくざの抗争そのもの。どうせ、芝居の世界同様、そのとばっちりで迷惑を受けるのは純朴な市民じゃん。

ならば、ガチンコでともに斃(たお)れるまで戦ってもらって、どちらも消えて貰えば、国民は万々歳! とねがいたいものですが・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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