マッシーパパの遠吠え

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アベノリスクがこんだけ~! 国民はかっての、「こりごりの自民党」を決して忘れていません!

2013-06-19 22:26:14 | Weblog

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マッシーパパのブログをいつも読んでくれる安倍ファンの知人から、「(マッシーパパの言うとおり)安倍政権も維新も民主もダメだったら もう、どの政権が国を動かそうと、国民は全く関心を示せなくなる。一体、我々はどうすればいいのか」と注文をつけられました。

確かに、橋下維新が慰安婦失言で壊滅状態、維新と第三極の覇を競うみんなの党もなかず飛ばず。

しかも、野党の要となるべき民主党は衆院選惨敗のショックからいまだ癒えず、野党の責任すら果たせない現状では政治不安が募るでしょう。

だからと言って、もうこりごりの自民の先祖がえり政治に戻していいのでしょうか?

今一度、冷静に安倍政権誕生の由来を思い起こしてください。

そもそも、長かった自民党政治から民主党に政権交代したのは(民主党が)そのマニフェストに、

自民党時代の税金の無駄使いを徹底的になくし、「国民の生活第一」の予算に組み替える。

そのためには、官僚主導の政治から国民目線で考える政治家主導に政治を変革、すべての人が生きがいと働きがいを持てる国にする、と国民に約束したからです。

ところが、民主党政権がスタートしてみれば、鳩山政権は普天間基地問題でずっこけ、菅政権は東北大震災と福島原発事故で失脚。

満を持して後を襲った野田政権はあろうことか、マニフェストで約束した政治主導を放棄。官僚のいいままに、天下りを許容、独法への予算を垂れ流す。挙句は財務省の木偶として、マニフェストにない消費税増税を自公連立で制定。

しかも、民主党の決定的弱点である特アに対する軟弱外交が、さも見透かされたかのように、「尖閣」「竹島」で中韓から攻勢をかけられ、日本国民の怒りは爆発、同時に国民世論はみるみる右系化。

折も折り、凋落する民主に変わり、自民の党首に返り咲いた安倍氏は保守のエースとして急激に人気を高めた。

そんな状況にもかかわらず、

「もうこりごり」の自民より第三極の台頭を恐れた野田氏は政局を読み誤り、最悪のタイミングで解散。消費税増税立役者の名誉(?)と引き換えに味方を売る惨敗を喫した。

つまり、安倍氏の再登場はただ、タイミングが味方しただけ。決して(国民に)望まれて誕生したのではない。

換言すれば、安倍政権は「もうこりごり」のあの自民党からちっとも変わらないうちに誕生したということ。

しかも、彼が右系化した国民の期待を担っていたはずなのに、政権がスタートした途端、張子の虎が瞭然(『あの強気発言はどこに消えた? 安倍総理って、やっぱ「言うだけ番長」だった!(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post.html)』)。

いや、そればかりか、張子の虎を隠すため、ロシアやインド、東南アジアへの外遊を重ねて中国包囲網を演出したが、

田中均元外務審議官に「外交は静かにやるもの。それを”けん制しますよ”とこれ見よがしにするのでは外交じゃない」と批判されて、逆切れ。

なんと、小泉ジュニアから、「マジ、抗議するなど大人気ない」と逆にたしなめられる始末。

又、G8に出かけてはその記者会見で、原稿から目を離さずに、「アベノミクスが評価された」と自画自賛。

いやはや、外国ファンドの意のママに操られて乱高下する株や為替の実態を知ってか知らずか・・。

処で、肝心のことに話を戻そう。

マッシーパパの知人は「どの政権が国を動かそうと・・」と嘆いたがものは考えよう。たまたま、つまらないお人が次々、首相に選ばれたに過ぎない、と。

決して、民主党の政権構想は間違っていなかった!「国民目線で、官僚主導から政治家主導の政治に変えねばならない」のは今も国民の総意である。

だからこそ、マッシーパパは安倍政権が真に国民の望んでいるリーダーでないと、もの申すのである。

なんとなれば、

「消費税増税は社会保障改革と一体である」と野田政権と約束したことを彼は反故、社会保障の見直しは医療費の削減だけ。年金改革はすでに自公で纏めた「100年安心プラン」で解決済みと一顧だにしていない。

勿論、当時も話題にもなった「消費税を上げる前にやらねばならないはず」の国会議員の定員削減と報酬見直しや天下りの根絶と独法の廃止なども同様。官僚政治に戻ったとたんに目もくれていない。

ましてや、アベノミクスの次に放たれた第二、第三の経済活性化策はどれもこれも経団連向け。国民の富を簒奪して、大企業に奉仕する策ばっか。

いや、それどころか、TPPというとんでもない仕掛けでもって、グローバル企業の日本支配へのお膳立てに勤める次第。

そして、参院選で、圧倒的過半数を取るまではと、目立たぬように、且つ、国民に期待をかけさせるよう、アベノミクスのパフォーマンスにいそしむ。

勿論、参院選勝利の暁には一挙に、何もかもやりたい放題にやろうと企んでいるに違いない。

いいですか、このことは決して妄想でもなんでもないのです。

もし、少しでも、あの自民党の「こりごり政治」を覚えておいでなら、二度と同じ過ちを起させないためにも、自民党に参院選で圧勝させてはならない。

又、そのためには、緊急避難的に野党の候補者のいずれか、憂国の士をあえて選んで、次の次に備えるべきである。

それが、マッシーパパの知人の「我々はどうすればいいのか」の目下の答えではないだろうか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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1 コメント

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Unknown (通行人)
2013-06-26 11:50:34
まったく同感です。
自民は絶対多数をとれば絶対に暴走します。

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