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これはご存知、野田総理の就任直後の内閣支持率であるが、おそらくマスコミを通じて流された実直そうな虚像に影響されてのこと。
本当のノダ・ヨシヒコ氏の実像を知ったら、この支持率があだ花であることはすぐにもわかること。
その実像の一つが、”逃げ管”以上に”逃げる野田”だと言われる。
言うまでもないが、”逃げ管”の由来は彼が学生運動の一方の旗頭として活躍していた折、必ずピケの後方4列目にいて、当局の検挙を逃れていたからである。
従って、すずめ百まで踊りを忘れずのたとえどおり、総理になっても、逃げ回るだけで何一つまともな政策を実行しないばかりか党内外から「辞めろコール」にもしたたかに逃げ回る。
挙句は民主党代表選の間隙をぬって、中断していた朝鮮学校授業料無償化手続きの再開を文科相に命じ、逃げの最後っ屁まで!
ただ、この御仁の逃げは「包み隠さぬ」正統派(?)、
対する野田総理は所信表明で内外に、「自らの心を正し、政治家としての良心に忠実に国難に立ち向かうと、「潔さ」を誓いながら、
臨時国会は閣僚が答弁に慣れていないからと言う理由で、4日間の会期を野党に押し付け、それがかなわぬと見れば申し訳程度に30日までわずかな延長に応じる。
なるほど、これが彼の言う、”正心誠意”かと思ったら、
今度は、国連の演説に、オバマ大統領との日米会談へいそいそと、「国難」からエスケープ。
勿論、留守を預かる答弁のできない閣僚たちはこの間、委員会を開かぬ、物言わぬの逃げの1手・・。
いや~、それだけではないですよ。”逃げる野田”の本領発揮とばかり、ぶら下がり取材は1度も応じず、鉢呂氏辞任に「任命責任はある」と言いながら、辞任の理由については説明を逃げる。
いやはや、”逃げ管”以上に”逃げるノダ”である。
さて、実像の二つ目だが、このノダ・ヨシヒコ氏、先日、「野田内閣の”タマ”が悪すぎます!? 疑惑に包まれた大臣がこれだけいるのですから!」のエントリーで、野田総理自らの疑惑を列記したが、
どうやら、不祥事ばかりでなく、結構、しわい屋(ケチ)のようでもある。
「日刊ゲンダイ」9月16日掲載の記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/132702)に、
”逃げ管”が『原発事故の責任を取る』と、首相給与のうち、減額された歳費約79万円は受け取り、差し引き約164万円を6月から退任までの3カ月間、自主返納してきたのを当然、”逃げる野田”も引き継いでいると思いきや、
返納したのは閣僚給与の10%だけ、実際は234万円も懐にしているノダ。
又、「しんぶん赤旗」には、「野田首相の派閥 政治資金で飲み食い/支出のほとんど 1回あたり10万円」と、政治資金で豪遊しているノダとも(http://news.livedoor.com/article/detail/5877796/)。
なんともはや、ノダ・ヨシヒコ氏という御仁は見かけとは大違いのクワセモノ。
あなたはこんな御仁の率いる内閣をそれでも支持しますか!?
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