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今、ここに民主・社民・国民新党の連立政権の是非を問うたアンケートがある。賛成18%に対し、反対が65%という結果だそうだ(http://news.goo.ne.jp/hatake/20090907/kiji3736.html)。
どうやら、反対する人の意見を集約すると、
①衆院選における得票数が民主が42.4%に対し、社民は4.2%、国民新党は1.7%に過ぎず、国民は少数等党の政策には期待していない。
②しかも、民主党の外交と安全保障に関するマニフェストに大きな隔たりのある社民との連立は少し無理がある。
③又、ほかにも、社民党は福島党首や重野幹事長が連立を協議する段階から、「我々は小さな政党。(自らの主張を)のみ込んでいくような議論はしない。政党として当然、きちっとものは言う」と、始めから協力的というより対立的である、などなど。
とにかく、社民党は国民の世論が那辺にあるかより、連立政権での埋没を懸念して、独自色を強めることしか頭にない。おまけに、スタートしてからも、辻元清美氏が前原大臣の副大臣指名に「やだ、やだ」とごねるし、その党内の醜態まで、責任を民主にかぶせるというお粗末さ。
いや、トラブルメーカーはそれだけでない。「国家戦略室へ社民党から人材を送り込みたい」とか、「基本政策閣僚委員会で参加を要求する」など、ことごとく、民主の政策に口を挟むつもりなのだ・・。
いや~、マッシーパパもこれにはいささかうんざり・・。なんとかならないのか?、と思っていたら、ハイ、朗報が飛び込んで来ましたよ。
10月8日告示、25日投開票の参院神奈川、静岡両補選で、民主党が2議席とも獲得すると、無所属の糸数慶子、川田龍平両氏と協力できれば、社民党に頼らず過半数を制することができるというのである(「毎日http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090923k0000e010009000c.html」)。
しかもなんと、神奈川補選の候補があの浅尾慶一郎氏を見事に制して当選した長島一由候補の選挙参謀。金子洋一さんである(http://blog.guts-kaneko.com/)。
氏は、マッシーパパのエントリー「浅尾慶一郎殿、ご乱心召したか!? 今、離党してまでなぜ衆院鞍替えなのか?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-05ab.html)」(09.7.24)にも、態々、コメントを寄せて頂いているが、人柄も申し分のないすばらしい方である。
しかも本来なら、氏はこの衆院選に三重5区から立候補し、他の民主党議員同様、小選挙区で当選するか、少なくとも比例候補として復活するはずだった。
それが、どういう理由なのか、突然、彼に代わり、全くの新人藤田大介氏を擁立。金子氏が過去2回、しのぎを削ってきた三ツ矢憲生氏と戦うことになったのである。
先ずは、その選挙の結果を見ていただきたい(http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_23889.html)。
確かに、藤田氏も10万票を獲得、しかも3千票の僅差で三ツ矢に惜敗している。が、一方で、もし金子氏だったら・・という思いはいかんとも消せないのである。
ま~、これも「選挙の神様」といわれる小沢代行が仕切ったのだから、何か確たる狙いがあってやったに違いない。
そこで又、気になるとほっとけない性分のマッシーパパが、地元の大阪と兵庫の選挙区を例に徹底的に調べてみました。
そして、意外や意外、金子氏のようなケースがこちらにもたくさん見られるのだ。
例えば、大阪府では前議員でなく、今回初当選した新人が7人いる。内、1回以上落選で引き続き立候補出来た人が4人、あとの3人は今回立候補をおろされた人に代わって出た人たちである。
ではその違いは那辺にあるのか。
それは決して過去の得票数ではない。むしろ、継続して立候補した大阪1区の熊田篤司や萩原仁氏など、今回おろされた15区の界井裕貴(さかいゆき)女史の83000票より少ない72000票そこそこである。それでも、今回の選挙では、熊田氏は117千票、荻原氏は91千票をとって勝利しているのだ。
つまり、今回の選挙はあえて、候補を入れ替えずとも界井女史でも勝っていたとみなせるのである。
では入れ替えられた人になく、継続した人に共通するキーワードは一体何かというと、すべて「党役員」という肩書きを有していたということである。
念のため、兵庫小選挙区も同様にチェックすると、新人が当選した該当区は1、2、4、7、8、10区の6人であるが、一区は石井一氏が参院転出、8区は御存知刺客の田中氏なので除外するとして、4、7、10区が継続、2区の向山氏だけが代替候補だった。
そして、この継続の3人に共通するのはいずれも前回得票が90000票以上、2区の前候補、泉房穂女史は83000票、しかも、党役員にあらずである。
となれば、金子洋一氏も二度目の落選で党支部長を退任したことと大いに関係するのでないだろうか。
尤も、わが選挙区(兵庫4区)の高橋氏も過去二回の落選で支部長を退任しているが、多分、得票数97000票を評価されてか(?)継続立候補している。
但し、これとて、金子洋一氏の得票83000票と比較すると、有権者数から見てもほとんど同じ価値の数字なのだが・・。
ともあれ、マッシーパパにはこういうなんとも分かりにくいルールにはとかくむかつくのである。
先日も地元の商業地区の改装で、容赦なく一方的に継続を打ち切ったことに怒りを覚えたことをご存知の方は多いと思う。
そのプレンティが最近華々しく新装オープンしたがこの喜びを享受できずに涙を呑んで撤退した店が数多く存在するのだ。
いわばそれと全く同じで、民主党候補として1度、2度苦しい家計の中から相当の持ち出しをしてまで戦って来たのを、今度こそ民主に吹いた風を頼りに夢が実現すると思った矢先に、「ご苦労さん・・」では、その無念のうちは計り知れないものがあるのでないか・・。
幸い、金子氏は参院補選の場を与えられたからまだ救われる。いや、だからこそ、何が何でも今回当選してほしいのである。
そして、何よりも彼の経済に対する見識、及び、元経企庁課長補佐の経歴とともに脱官僚、行政刷新をテーゼとする民主党にとっては今すぐにも必要な人材であるのだ。
脱官僚というのは、言うは易くして行うは難しで、それだけに一人でも彼らの手の内を熟知した人材が必要なのである。特に、霞ヶ関用語という、法律に用いる「てにをは」一つとってもくだらない流儀があるやに聞く。そして、その手法で政治家を翻弄するというのだ。
彼らの術中にはまらないためにも、彼は大いなる戦力である。そして、何よりも、社民党の口をふさぐためにも何が何でも勝たねばならないのです。
ぜひ神奈川県の人は横浜出身の金子洋一氏(47)を、静岡県の人は医療法人理事長の土田博和氏(59)の応援をしようではありませんか・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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