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いや~、驚きましたね、今度という今度は・・。何しろ、日本の首相が同じ日本の国民から「鳩山帰れ」の怒号を浴びせられたそうですから。
それにしても不思議な御仁ですね。「最低でも県外」と訴え、県民の期待感を煽った揚げ句、「辺野古」に回帰して、よくものこのこ沖縄に出かけられたものですね。それも二度。
そういえば、23日の「サンデーモーニング」でもそのことが話題になり、岸井成格氏が「足を運ぶことで一生懸命取り組んでいることを強調したいのかも」と分析したのに対し、別のコメンテーターが「私は首相をよく知っているがそうではなく、自分が熱意を以て説得すれば分かってもらえると本気に思っている」と否定していたっけ。
なるほどそうかもしれない。官邸も側近も5月4日の初訪問時にも引き止めたというし、今回の再訪も、「毎日」記事によれば、
「5月末や夏の参院選をにらみ、沖縄や社民党の反発をこれ以上招くのは不利との判断があり、政府高官や首相周辺は沖縄再訪が間近に迫っても沖縄では首相は辺野古とは言わないとあいまい戦術をとる見通しを示していた」というのに、首相が”辺野古”を明言してしまった。
それも、日米実務者協議で、米側に押し切られて、「辺野古」を声明に盛り込むことになったため、沖縄で「辺野古」を表明しないまま月末の発表に踏み切れば、首相に対する反発がさらに増すのではと懸念して喋ってしまったというのだ(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100524k0000m010075000c.html)。
だからこそ、自ら出向いて誠実に、「話せば分かる」と、出かけたのでないだろうか?・・。
それにしても、せこい言い訳をするものだ!。
「私自身の『できる限り県外だ』という言葉を守らなかったこと」というが、いつの間にか「最低でも県外」がすり変わっている。
しかも、「昨今の朝鮮半島情勢からも分かるように、東アジアの安全保障環境に不確実性がかなりあり、海兵隊を含む在日米軍全体の抑止力を低下させてはならない」と急に今頃になって、「日米関係」を強調する。
あたかも、韓国天安事件が『渡りに船』ならぬ『渡りに哨戒艦』のごとき都合の良い理(ことわり)のように。
ま、この御仁の口からでまかせは今に始まったわけでなく、先日も、「勉強すればするほど沖縄の海兵隊の抑止力の意味がわかった」と後講釈をたれる。
そして24日にも、「辺野古は現行案でない」など、珍説まで口にする始末である。
しかも、「丁寧に説明し、国民、特に沖縄の皆さんのご理解を得たい」と、まだ言っているというからもう、完全な異邦人。
ともあれ、国民もこれでやっと、この御仁の「腹案がある」という意味がよく分かった思う。
要するに、異邦人の彼は日本語に慣れていなかっただけ。移転先が同じ「辺野古」でも埋め立てでなく、陸上部か、くい打ち方式なら全く別案。
ましてや、訓練のために基地の一部でも県外に移せば、もう立派な腹案。それが沖縄に比較的近い徳之島なら一層、ベターと思っているのだろう。
要するに、勉強したが「抑止力」の意味も分からず、『渡りに哨戒艦』で「日米地位協定」も」「在日基地」の公約もすっかり頭から吹っ飛んだということでは。
まさに、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」、「大山鳴動してねずみ一匹」のたぐいだが、忘れてならないのはたった一人、ほくそえんでいる御仁がいるという事実。
ハイ、それは小沢親分。「代表発言と公約は同じだ」とこの首相決断に一応、苦言を呈してはいるが、きっと、本音では「そら見たことか?」とにんまり。
だって、H17年、その辺野古に近い原野に1500坪、それもいわくつきの買い方をして、未だに保有していると「チャンネル桜」に暴かれましたよね(http://www.youtube.com/watch?v=Y17uh-O6-jE)・・。
あれ、ひょっとしたら、鳩山さんも、これがネックになってホントの腹案が別にあったのだけど出しそびれた(?)・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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