マッシーパパの遠吠え

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日本の生産技術を盗む韓国と脅して盗る中国、どこまでお人好しでいられるか日本の企業!?

2012-10-26 22:44:13 | Weblog

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25日、東京地裁で、韓国の鉄鋼最大手ポスコが旧・新日鉄の、「方向性電磁鋼板」と呼ばれる高性能鋼板の製造技術を不正取得したとして、新日鉄住金が986億円の損害賠償と同鋼板の製造販売差し止めを求めた訴訟が始まった。

「毎日」の記事によると、技術の盗用は一般的に立証が困難とされるが、新日鉄住金は「訴えには絶対の自信がある。勝算がなければ提訴自体しない」と話しているといい、

その自信というのが、ポスコの元社員が同鋼板の製造技術を中国の鉄鋼メーカーに流出させて、裁判を争った際に、技術はポスコのものでなく、同社が新日鉄社員から不正に取得したものと証言。

その証拠として、新日鉄社内の極秘文書のコピーを提出していたことと、その流出に介在した社員を特定、元社員宅など関係箇所での証拠保全も進んだからとか。

ま~、確かに、韓国での裁判ならいざ知らず、ホームグランドの日本。それに、韓国の現代(ヒュンダイ)重工はもとより、現代自動車、サムスン然りで、彼らが日本のデザインや技術をパクッって、発展・成長してきたことはいまや世界の常識

このことはマッシーパパのエントリ、「韓国は文化パクリ国ではない」という韓国研究者、これでもパクッていないと言い張るのですか?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-5050.html)に縷々記したとおり。

ま、それはともかく、何ゆえに新日鉄が、虎の子の大事な技術を特許で保護していなかったのか? 大方が不思議に思うところだが、

どうやら、その理由は簡単。それが重要な技術であればあるほど、技術を敢えて公開(特許申請)せず、ブラックボックス化することで、必死にキャッチアップしようとするライバル会社にも優位が保てるからである。

実際、「BusinessJounal」の記事、「スパイ活動、特許…日本企業の技術情報が韓国企業にダダ漏れ!?(http://biz-journal.jp/2012/10/post_811.html)」によると、

韓国企業はほとんど公開されている日本企業の特許情報を詳細に分析し、日本メーカーが将来性なしとして商品化をやめたもの、すなわち無駄となる研究開発投資を省く一方、自社の商品開発に有効と思われる特許を拾い上げ、その特許をいかに潜り抜けるか研究する。

潜り抜けないまでも、有機ELのように、多くの日本企業は開発をやめたが、韓国企業が有望と思われるものは開発を継続するという場合もある」と、

東京大学大学院ものづくり経営研究センター特任研究員で、かつてサムスン電子で常務を務めたこともある吉川良三氏も証言している。

記事は又、「こうも簡単に虎の子の技術が盗まれるのは経営に窮しての韓国、台湾勢との提携、短期収益だけを視野に入れた人材の垂れ流し、サブマリン特許で痛い目に遭いながら、依然として続く(日本企業の)特許戦略の無策などなど」と日本企業の甘さをなげき、

戦後の日本人の”平和ボケ”というか、世界には悪い人などいないというお人よしが影響しているのでは」と日本人の性格にも問題があると結んでいる。

さすがわ吉川氏、アップルの特許技術やデザインを盗んで830億円の賠償を課せられたあの、サムスンンの内情を知るだけあって、センセイの証言には説得力がある。

とはいえ、ブラックボックスにすればスパイ活動で盗むし、かといって、特許申請すれば、それを詳細に分析し、法の裏をかく。

ほんに、困った国の無法者ども!こんな世界の極悪企業こそ、裁判で打ちのめし、業界から強制退去させたいものである・・。

処で、パクリといえば韓国と双璧をなす中国、決して、負けてはいません。

ま、しいて、韓国と違うとすれば、パクリ行為が単純且つ、国家的事業であるということ。

マッシーパパもかって、「恐ろしや中国人!モノマネに飽き足らず、今度は製造技術まで盗むつもり!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/be41371014656458d047f87ce3aeb4de)」で、

中国で生産・販売する外国製の情報技術(IT)製品について、ソースコードを公開させる法律まで施行、中国市場に進出したがる国の足元を見て、技術をパクるあくどい手法を紹介したが、

最近はそれよりもっと、えげつない手口、「レアアースと引き換えにHV技術を中国に売るトヨタ・ホンダ(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121004-00000304-bjournal-bus_all)」の現状が伝えられている。

記事には、中国進出が遅れたトヨタ・ホンダのあせりに乗じて、(中国政府が)あれこれ、国家的嫌がらせを加えた挙句、今度は日本のお家芸のハイブリット技術とレアアースを無理やり交換条件にして、パクろうという。

はてさて、中国のこんな脅しに乗るトヨタ・ホンダもどうかしているが、もしかして、これは氷山の一角?

中国に新幹線を売り込んで、技術を盗まれた川重・JR東京のように、案外、ありふれた話なのかも!

だとしたら、誇り高かった日本の企業は一体、どうなってしまったのか?儲けのためなら、魂さえも売って良いと矜持まで失ってしまったのか?

これって、やっぱ、戦後の日本人の「平和ボケ」が原因!?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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