Today's agenda

通勤ローディ、たまにホビーレース

今日の独り言

2012-06-12 23:11:09 | 日記
月曜はチャリ通、40km。今日は雨でお休みです。

チャリ通してると、そのチャリ通で疲れて、週末に回復するパターンになってしまう。
…つまり、週末バイクのドグマに乗れてない。
回復の遅いアラフォーは哀しいです。orz


今日は、独り言タイムです。あんまり面白くはないので、ヒマ過ぎる方だけドウゾ。

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最近、残念な事に、本業が忙しくなってきて、ブログネタより、本業の方で妄想をしないといけなくなってきています。


自動車の世界でも、技術は進歩させなくてはなりません。

更なるエコな車を作る為には、「軽く、小さく、安く」が一つの手段であり、「それに見合った材料」に変えて製品化するのが、開発のテーマだったりします。
しかし、材料を変えると、常識が変わるので、もう大変。「無機材料」と「有機材料」では世界が違いますので、一度、頭の中をリセットしたいぐらいです。

そんな頭をリセットすべく、RCS6でチャリ通してるのですが、このRCS6が、見事に無機と有機が混在してくれてます。
フレームからして、アルミフレーム(無機)にカーボンバック(有機)ですもの。
ホイールのコスミックカーボンを見ても、リムのブレーキの所だけアルミで、あとはカーボンってな構造になってます。

走りながら、「自転車選手の要求を機能に置き換え、機能を満足させる手段を有機無機の無数の材料の中から部位毎に選択して、システムとして成立を目指す為には…」なんて考えるているので、全然、頭のリセットにも、自転車の練習にもならないもんです。「気が付いたら家に着いていた…」なんて感じで、ボーとしながら乗ってます。


しかし、自転車(又は部品)の設計者って、有機、無機、自転車の乗り方の何れにも精通した上で、その複合設計もできるなんて、実はとっても優秀なのかもしれませんね。

ただ、コストが(自動車部品の設計者からすると)デタラメ。
あの1/10のコスト、つまりドグマ完成車で10万円ぐらいを目指すのが、適正じゃないかと。


今の自分の開発品は、なんとか発展途上国の方々でもエコカーを買えるぐらいの製品にはできそうです。
ただ、時々思うのですが、本当の意味でのエコを求めるのであれば、ドグマが10万円で、軽自動車が1000万円って世界が、適正なのじゃないかと。
エコな乗り物がコストの努力をせずコスト10倍で、空気を汚す乗り物がコスト1/10になっている世界なんて、エコな社会システムではないのかも。
その結果、近所のコンビニまで、エコカーと呼ばれる乗り物で行くことになるのですが、…冷静に考えると不自然ですよね。


と考えると、今の仕事を辞めて、自転車(部品)設計者になるのが、自己矛盾を解決する方法なのですが…。
さて、どうする?


今日はここまで