バイクレース、参戦記

今日はバイクレースの日。例の会社同僚と3人で挑んできました。

天気は曇り。気温28℃ぐらい。路面ドライです。

バイクは、レギュレーションが掲載されていないので、無難にM12仕様（無改造クラス）で持ってきた。
しかし、ライバルは殆どSP12仕様以上の改造車。クラス分けはなしなので、かなり不利だが、仕方がない。（M12；7.2馬力に対し、SP12：12馬力ぐらい）


レースは4時間耐久と1時間のおまけレース。

まずは4時間耐久。
スタートはルマン式。なんだかライダーの走る距離が異常に長い（50m以上？）
なので、ウチのチームは、一番若いヤツをスタートライダーとする。（←パワハラ？）


カウントダウンの後、スタート。走る距離が長いので、ライダーは息を切らし、スタートはばらけた感じ。ここ年齢差がでるなぁ。
スタートは悪くなかったものの、オープニングラップはペースが上がらず、最下位付近まで後退。

でも、これも作戦のうち。
ウチのチームはライダーの腕は揃っているものの、マシン差、経験差で、ベストラップは遠く及ばない。
そこで、無駄な争いでの接触転倒（←ミニバイクでは多い）や、無理してコースアウトなどを徹底して回避し、且つ疲れてミスを防ぐ為、ライダー交代も多くするする作戦。
通称、「カメさん作戦」とした。（←・・・他に選択肢がなかっただけかも？）

序盤は、苦戦したものの、徐々にペースが上がり、いい所で落ち着く。
ペース維持のサインボードを出し、その後、私のの出番となってくる。


ライダー交代。いざ出陣。

事前に練習していたが、その時よりバイクの動きがイイ。
「うーん、整備と新品タイヤの賜物だね」とペースを上げる。

SP12は立ち上りが鋭く、ストレート速度も早い。こっちは、コーナリング速度を上げ、アベレージを上げてタイムを稼ぐ。
「抜かれる時はストレート、こっちが抜く時はコーナー」と、リスクのある走りとなるが、結局、数台を抜く予想以上にいいペースで走りきり、ライダー交代。


レースは中盤ともなると、改造車は不調となったり、（多分下手な）第3ライダーが出てきて、各所でコースアウト、転倒が散発する。

ウチのチームは、「カメさん作戦」が功を奏し、問題なし。
ブログネタに困るぐらいなんにも起きない。（←イイことだろ？）

そのまま、終盤となり、ドタバタするチームが多い中、全くドラマもなくチェッカー。
・・・盛り上がりなく、ゴール。

さて、結果は？


集計の間、1時間レースとなるのだが、こっちでは、思いもよらぬことが起こるのであった。


続く