中国の空の下で思ったこと

今日はチャリ通、お休み。なんとなく、走りたくない日なので。


以下、独り言です。読みたい人だけどうぞ。



自転車業界もそうだが、最近、中国旋風が吹き荒れている。

中国市場が…、中国製品が…、中国での現地調達が…とか、「いかに中国製に勝つか？」ばかりにフォーカスされている。

明日のご飯を食べる為にはとっても大事なこと。
BRICSのパイはデカイし、競争しないとパイは取れない。

巷では「がんばれにっぽん～、すごいぞにっぽん～」の歌とか、「たちあがれ日本」の政党とか、自分じゃ何もしない他力本願的な人が、日本の将来を考えているふりをしているが、実際には、大企業の社員が地味に仕事をして、世界でのビジネスを勝ち抜き、仕事を持ってくることがあって、はじめて、日本の中での仕事の話ができる。

「事業仕分け」「高速無料化」「雇用対策」「天下り廃止」「消費税問題」「年金問題」などは大いに結構なことだが、今の政治は、何か大事なことを忘れてないだろうか？（政党内で争うなんて、それ以前の問題だが。）

世界の中で日本の立ち位置を有利にしていく為には、日本の内需を拡大する為には、何に力を入れるべきか、「つまり何にお金を使うのか？」の検討、説明がまるでない。

政治屋だけの話ではない。企業も、外国企業に勝つ為に政治を利用する戦略を持ってもいいはずだ。（癒着ではなく）

はやぶさ２でも、まいど３号でも、スうパコンでもいいが、政治が戦略を持って政策を行ってくれると、そして、戦略を持った政党を評価する国民が増えると、自分もその政策のお陰で、少しは楽に戦うことが出来るようになるのだろうか？


「気持ちよくサイクリングができるぐらい、中国の空をキレイにしたい」との夢はあっても、それを実現させる為には如何ともしがたい現実がそこにある。


最近あまりに酷いので、たまには政治ネタを書いてみました。
あくまでも、個人の意見ですよ。


今日はここまで