
タバコ吸わない人と吸う人の肺
「未成年者の喫煙は違法でありながら、取締りも甘く社会もそれを容認
してきた。タバコは麻薬と同じ薬物中毒であり、子供たちの非行の入口
とも言われている。「タバコの真実を」知る禁煙教室を実施することは
喫緊の課題だ。
未成年者への喫煙防止啓発/愛知
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=40154&categoryid=1
豊橋署は、16日から未成年者への喫煙防止を目的とする広報啓
発活動を実施している。
同市内で、未成年者に対して保護者によるたばこの提供や、たば
こ販売店が販売することに警鐘を鳴らすことを目的に実施。販売店
や学校に年齢確認を求めるチラシを配布して未成年者の喫煙防止を
訴えていく。
チラシは、たばこを購入しようとする人が若いと感じた場合、年
齢確認を求める身分証明書の提出を呼びかける内容。販売者が未成
年者にたばこを販売した際、法律により責任が問われることも記さ
れている。
同署では昨年、未成年者にたばこを販売したとして、6件8人を
検挙。内訳は個人店を4件5人、コンビニ店1件2人、親の不制止
が1件1人。今年に入り4月16日現在、すでに8件8人を検挙。
内訳は親の不制止が6件6人、販売店(個人店)が2件2人となっ
ている。
同署生活安全課の大崎逸朗課長は、未成年者の喫煙に関して「喫
煙は非行の入り口。地域の大人に、売らない吸わせない意識を上げ
ていくために広報活動を強化した」と活動の意義を語った。
(佐々木雄紫)
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