[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「死よりも怖いCOPDと言うタバコ病・その2」

2013-07-29 06:16:54 | 日記

こんなになりたくなかったら、タバコはやめようよ!!
COPD(慢性閉塞性肺疾患)タバコ病はなぜおこるのだろう?鼻や口から吸い込まれた空気は喉の奥の咽頭から器官の送られる、器官は肺に入る前に左右に枝別れして気管支になり、さらに肺の中に枝別れをかさね細気管支と呼ばれる管になる。最終的には肺胞と言われる袋状の組織になり、酸素と二酸化炭素のガス交換の役割を果たす事になる。タバコに含まれるニコチン・タール・一酸化炭素などの有害物質や車の排気ガス、アスベストなど微粒子を吸い続けているとこの気管支や肺胞に慢性的な炎症がおきる、また気道の内側の線毛はゴミやホコリなどを外へ排出する役割を果たすが、微粒子により気管支の粘膜が損傷されとその機能が衰えて、慢性的な咳・痰の原因になる。さらに、小さな袋状に分かれた肺胞が破壊されより大きな袋になる、つまりきめ細かいスポンジがスカスカのヘチマになったような変化がおこる。一度破壊された肺胞は元に戻ることは無いのだ、喫煙者が少しでも息切れを感じたならCOPD(タバコ病)の可能性が大だ、息切れが続くのは小さな肺胞が悲鳴をあげている状態なのだ、ガス交換を支えてくれた、肺胞の小さな袋ひとつが前触れもなく突然動かなくなった瞬間に、自らでは息が吸えなくなるのだ!!今まで平気で呼吸ができていたのに突然あたりに空気がなくなり、まるで水に溺れたようにもがいても、もがいても呼吸ができなくなるそれが「死よりも恐ろしいCOPD」と言われる所以だ。その犯人はタバコだ!!

「知らざれる肺の生活習慣病。死よりも怖いCOPD」

2013-07-27 18:39:34 | 日記

肺がタバコのタールで真っ黒になっている喫煙者の肺、COPDの患者だ。
まだ、あまり知られてない肺の生活習慣病がある、それが「COPD(慢性閉塞性肺疾患)だ。COPDにかかり死亡する人はこれからどんどん増えていくと考えられる。COPDは気管支の炎症や肺の弾力性の低下によって空気の流れが慢性的に悪くなること(気流閉鎖)が特徴だ。今まで慢性気管支炎、肺気腫と診断されてきたが最近ではこれらを合わせてCOPDと呼ぶようになっている。初期の症状では咳、痰、息切れといったごくありふれたもので本人も気づかないくらいゆっくりと進行していくため、重症になるまで受診しない事が大きな問題だ。COPDの原因は殆どがタバコだ!!タバコを吸い続けているうちに、加齢とともに呼吸機能は低下し咳や痰、呼吸困難に悩まされるようになる。やがて呼吸不全や心不全による死を迎えることになるが、日本では特に高齢化が進み、喫煙率が高いことから患者数が激増する事が危惧されている。大規模な疫学調査では530万人以上の患者がいると推定される。40歳以上の有病率は8,5%と大変高くなっている。しかし多くの人が風邪やタバコの吸いすぎなどと思い込み、自分がCOPDと気づいていないことが多い、重症になってからの治療は診断では症状の改善はごくわずかで入退院をくりかえすことで経済的負担は大きくなってくる。タバコを吸っていてなんだか前より息切れがすると思うようになったらすぐに病院で検査をしてもらうことだ、簡単な検査ですぐにわかる。COPDによる死亡者は1999年12万人だが2005年には196,000人と予想され年間の死因の第3位になる事が確実だ。この病気は毎日が細いストローで息をして、少し動けば肩で息をしなければならなくなる,その苦しさから一生逃れられない事になるのだ。そして一生治る事は無い、加齢と共に進行していくのだ!!

「各地、各学校で喫煙防止教育が始まっている」

2013-07-25 06:43:40 | 日記

◆NPO法人禁煙推進の会兵庫さんだが行っている喫煙防止教育(兵庫県三田市立上野台中学校)

小学校の喫煙防止教育が効果
/山口http://ubenippo.co.jp/2013/07/post-3860.html
一度たばこを吸い始めたら、やめるのに苦労する。大切なのは初めから吸わないこと。宇部市と山口大医学部地域医療推進学講座が、内の小学校を巡回して昨年度から取り組む「子どもの喫煙防止教育」。たばこの害や受動喫煙の影響を学んだ高学年の児童たちは〝将来にわたって喫煙しない〟との決意を固くしている。市では健康づくり計画の中で、未成年の喫煙開始の防止、受動喫煙防止を行動目標に掲げ、「自分の健康は自分で守る」健康観を育んでいる。授業では、絵や写真など視覚的に訴える教材を活用し、○×クイズなど盛り込んだ対話型・体験型の内容で、子供たちを引き付ける。昨年度実施した7校の児(約440人)に対するアンケートによると、授業前「大人になれば喫煙してもよい」は、「少し」を含め「そう思う」が78人だったのが、授業後には39人に半減。同様に「自分は将来喫煙すると思う」も37人から11人に減った一方、周囲に喫煙者がいる児童は68・7%に達し喫煙者の内訳は父親、祖父、母親の順で多かった。授業で、たばこの煙が、肺がんやぜんそく、心臓病のリスクを高め、妊婦へも影響を及ぼすことを勉強し、授業後は「親は喫煙しないでお手本を示すべき」が84・8%と8・4ポイント上昇。「道での喫煙は全国で禁止に」も76・9%にアップした。子供たちの感想は「たばこを無くしてほしい」「絶対吸わない」が多く、「自分がたばこを少しでも吸うと病気になるし吸っていない他人の方が病気になるし、今から生まれる新しい命を滅ぼす」との声もあった。今年度は11校、来年度は残る学校で開催する。18日には新川小(渡邉英男校長)で行われ、5・6年生133人が山大の福田吉治教授らの話を聞いて、たばこの健康被害を理解した。胎児の写真などが印刷された外国のたばこのパッケージを見て、どんな意味があるかも話し合った。

「子ども達をタバコの害から守ろう!!」

2013-07-21 11:19:23 | 日記


7月8日宝塚市立五月台小学校5年生32名の喫煙防止教室を開催しました。この学校はかっては宝塚市内でも最も多く児童数1000名を数える程であったが現在では在校生が150名程度となり少子化の傾向が極端な学校のひとつであると伺った。当日は厳しい暑さの中での喫煙防止教室であったが子ども達はタバコの真実について熱心に聞いてくれた。その感想文が届いたので原文のままで一文を紹介をする。「わたしは、お父さんお母さんがタバコを吸っています。一番最後にやめてもらうにはどう言えばいいのか言ってもらってありがとうございます。私はことばで言おうと思います。今日ならったことをぜんぶ言おうとおもいます。肺が真っ黒になってじゅみょうが早くなることを全部言ってタバコをやめてもらいたいです。私はぜったい大人になっらタバコは吸いたくないです。キーホルダーありがとうございます。私はお父さんお母さんは早く死んでほしくありません」と寄せてくれました。キーホルダーは禁煙マークの付いたものを製薬会社から頂いたものです。この教室には宝塚保健所の職員さん、宝塚市健康推進課の職員さん3名参加されました。喫煙防止にとても熱心な皆さんに感謝しています。

「子ども達をタバコの害から守る事は大人の責任だ!!」

2013-07-15 13:56:34 | 日記

◆「NPO法人 禁煙推進の会兵庫さんだ」が行った。7月12日三田市立けやき台中学校の喫煙防止教室

年齢確認さらに徹底を 県・新潟市未成年者喫煙防止協議会 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130711054007.html
県・新潟市未成年者喫煙防止対策協議会が10日、新潟市中央区で開かれた。2012年に喫煙で補導された県内の未成年者は前年比2割以上減ったことが報告され、「未成年者がたばこを購入できないよう、店員による年齢確認を徹底することが重要」との意見が出た。協議会は日本たばこ産業(JT)新潟支店などが主催。県や新潟市のほか、県警、コンビニエンスストアの関係者ら22人が出席した。県警少年課が12年に県内の未成年者945人が喫煙で補導され、前年より260人減ったと報告。「県内の小中高校でたばこの健康被害を学ぶ取り組みが広がっていることが一因ではないか」と述べた。コンビニ関係者は、未成年者にたばこを販売しないよう従業員への指導を徹底していると説明した。小売店の経営者は「吸わせないためには家庭の役割も重要だ」などと話した。JT新潟支店によると、成人識別カード(タスポ)は今年5月末現在、県内で17万7808枚発行され、タスポを持っている喫煙者
の割合は全国平均より3・2ポイント低い43・4%となっている。

「子どもにタバコを吸わせるな!!」

2013-07-11 09:45:30 | 日記
 



【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は10日、喫煙による死者が世界で年間600万人に上り、対策が強化されなければ、2030年までに年間死者が800万人に達する可能性があるとの統計を発表した。

 WHOは「たばこの広告や販売促進を禁止することこそが、有効な対策だ」と指摘。オーストラリアは既に国内で販売するたばこの箱から企業ロゴやイメージカラーなどの宣伝を一掃する規制を施行しており、WHOはこうした施策の導入を加盟国に呼び掛けた。

 統計によると、日本は成人の喫煙率が11年現在で20%。たばこ税率はオーストラリアが60%なのに対し、日本は64%だが、禁煙区域の設定や健康への影響に関する警告など、他の対策が欧米諸国などに比べて大幅に遅れている。

 成人の喫煙率に関しては、先進国の中でオーストリアの44%が際立っている。

「兵庫県内JR構内すべて禁煙」

2013-07-10 08:20:27 | 日記


JR西日本 兵庫県内の全駅禁煙へhttp://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000001582.shtml
JR西日本は来月1日から、兵庫県内の全ての駅を全面禁煙化することを決めました。JR西日本によりますと、新たに全面禁煙化となるのは福知山線の広野駅から丹波竹田駅間など、兵庫県内の90の駅と京都府内の21駅合計111の駅です。
JR西日本では利用客の多い京阪神の251の駅で、すでに全面禁煙化を実施していますが、兵庫県の条例で来年4月から民間施設でも禁煙や分煙が義務づけられることに伴い、前倒しで実施しました。これにより、兵庫県内にあるJRの在来線のすべての駅が全面禁煙化されることになります。ただし一部の新幹線のホームなどには、愛煙家向けに喫煙ブースを設けることにしています。

「大阪市」タバコやめるか、職員やめるか?どっちにする?

2013-07-03 08:25:24 | 日記


「たばこやめるか職員やめるか」大阪市、喫煙厳罰化1年 http://apital.asahi.com/article/news/2013070200001.html
大阪市で、市職員の勤務時間中の喫煙に対する厳罰化が進んでいる。橋下徹市長の号令のもと、「隠れたばこ」を取り締まる査察チームも結成。喫煙による停職処分は1年で50人にのぼり、依願退職に追い込まれた職員もいる。「まるでたばこ狩りだ」。愛煙家の職員たちから悲鳴が上がる。
■大阪市、年50人停職大阪市役所のすぐ南側を流れる土佐堀川沿いの遊歩道。昼休みになると、多いときで20~30人の市職員が集まり、紫煙をくゆらす。市役所周辺は「路上喫煙禁止地区」だ。市役所内にも喫煙スペースはない。ぎりぎり禁止地区外にあたる遊歩道が愛煙家職員のオアシスになっている。市が勤務時間中の喫煙を内規で禁じたのは昨年5月。4月に市営地下鉄の駅長室で助役が喫煙して火災報知機が作動し、電車が遅れたことがきっかけだった。激怒した橋下市長は「服務規律を厳格化する市長のメッセージを無視した。厳罰でいく」と表明。交通局は助役を停職3カ月とし、それから「勤務時間中の喫煙は停職」が定着した。「昔はトイレ休憩のついでに吸っていたのに」とぼやく50代の職員は、昼休みに吸えるだけ吸う。人事室によると、例えば40代の職員が停職1カ月の懲戒処分を受けると、140万円以上の生涯賃金が減る。村上龍一副市長は「たばこ1本100万円」と禁煙徹底を呼びかける。

「タバコは嗜好品では無い!!依存品だ!!」

2013-07-02 07:05:30 | 日記

26日、奈良県橿原市の中学校の生徒相談室で火事があり、警察の調べで校長を含む教員のタバコの不始末が原因とみられています。26日、奈良県橿原市の橿原市立八木中学校で、煙探知機が作動。警備員が無人の生徒相談室に煙が充満し、ソファーが焼け焦げているのを見つけました。八木中学校では、校長ら教員11人が普段から生徒相談室を喫煙所として使用していたということで、警察が詳しく調べたところ、原因タバコの不始末の可能性が高いことがわかりました。「問題意識はありましたが、そのままずるずると」(橿原市立八木中学校吉田徳弘校長)学校は28日にも保護者への説明会を開く予定で、教育委員会は今後、処分を検討するとしています