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COPDの原因はタバコCOPDは気管支や肺などに障害が生じる病気で、その最大の原因はタバコ! COPDの患者さんの90%が喫煙者という報告があります。また、タバコの害男性に比べ女性のほうが受けやすいといわれているので、受動喫煙も含めて女性の方は一層の注意が必要です。COPDの発症と経過はとてもゆっくりしていて長い時間をかけて気管支と肺を蝕んでいきます。「タバコを吸って30年にもなるので、いまさら」と思われる方もいるかもしれませんが、タバコをやめることで病気を防ぎ、万一COPDになっても進行を遅らせ、症状を軽減することは可能です。息切れを軽く考えないでCOPDのもっとも代表的な症状は息切れです。階段の昇り降りなどで、息切れを感じることはありませんか? 「おれも年だなあ」「最近、疲れているから」と自分を納得させていませんか? COPDは症状の現れ方がゆっくりしているため、早期発見が難しい病気です。そのため、かなり症状が重くなってから受診される傾向にあります。