[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「タバコは悪魔のマーケッテイング」その3項目

2014-11-29 11:27:13 | 日記


発展途上国はタバコ産業の大切な市場だ!!
タバコ産業が認めるべき事実3項目。1、喫煙は、癌、心疾患、呼吸器疾患、などさまざまな病気をもたらし、人体に致命的な障害を与えます。にも関わらず、タバコ産業は喫煙が肺がんの原因となる事を決して認めようとしません。2、タバコによる死亡者は年間400万人にのぼります。英国では年間10万人以上の早期死亡者が確認されています。長期間の喫煙を続けた人の2人に1人が早期に死亡する勘定です。2030年に死亡者数は世界中で1000万人にのぼると言われています。しかもこうしたタバコの犠牲者は発展途上国のひとびとなのです。3、ニコチンはタバコの骨幹をなすもので最も重要な成分です。タバコ産業は、いわば「麻薬ビジネス」です。ニコチンは麻薬の一種でタバコはニコチンを体内に入れる「注射器」です。それでもタバコ産業は嗜好品であると主張しているのです。(次回に続く

未成年者のタバコは非行の入り口です!!

2014-11-24 20:22:05 | 日記

補導された子ども達の殆どが喫煙者です。悪る仲間の条件にタバコがあります。興味本位で手を出した一本のタバコがやがて、危険ドラッグへとエスカレートしていき取り返しのつかないことになります。タバコも危険ドラッグも共通して言えるのは依存症と言う病気なのです。未成年者の喫煙をを安易に許してはいませんか?次世代を担う子どもたちの健全育成は大人の責任だということを忘れないで下さい。

子ども達をタバコの害から守ろう!!!

2014-11-21 15:38:36 | 日記


健康に害を及ぼす喫煙。タバコを吸う本人だけでなく、周辺にいる人も副流煙を吸うことで循環器系や呼吸器系の病気を患うリスクが高まることがわかっている。そして、このほど米国・ブリガムヤング大学のマウスを使った実験で、副流煙を吸うと太ることがわかった。煙が細胞の機能を阻害研究チームは、煙にさらしたマウスの体重が増加することを確認し、さらに細胞レベルでその仕組みを分析した。それによると、細胞のミトコンドリアを変えセラミドと呼ばれる脂質を煙が誘発することがわかった。この脂質は正常細胞の機能を阻害し、インシュリン感受性を低下させる。つまり、煙を吸うことでインシュリン抵抗性が高まり、それが高血糖や肥満につながるのだという。セラミド阻害薬に異常予防効果さらに、研究チームはそうした副流煙の影響を抑える方法も模索。セラミド阻害薬として知られるミリオシンをマウスに投与したところ、煙にさらしても体重増加や代謝異常は見られなかったという。研究チームは今後、人間に害のないセラミド阻害薬の開発に力を入れることにしている。というのも、米国の子どもの約20%が喫煙者と暮らしているというデータがあり、受動喫煙のリスクにさらされている子どもの健康への害を最小限に抑えるのが目的だ。研究チームのベンジャミン・ビクマン教授は「スモーカーは、タバコの煙が家族の健康を損ねているという事実をあらためて認識し、禁煙に踏み切るきっかけにしてほしい」と話している

「タバコ事業法」は天下の悪法だ!!

2014-11-18 06:26:59 | 日記

タバコの有害性・受動喫煙の健康被害は明白だ。だが法律では堂々と「我が国タバコ産業の健全な発展を図り、もって財政の安定的確保及び国民経済の健全な発展に資することを目的とする」すなわち国民の健康などどちらでも良い、タバコ産業を発展させ、財政収入のほうが大事だと高らかに宣言しているのだ。これは基本的人権として憲法で謳っている健康権(第25条)の理念に全く反している。法律が憲法の理念に反している矛盾をなぜ指摘しないのか?財務省の予算の締め付けに厚労省も文科省も動きが取れないのだ、財務省の天下りの巣は他の省庁にはゼッタイに渡さない。実はそれが本音だろう・・

私はCOPDの患者で、余命1年の宣告を受けました。

2014-11-01 07:23:34 | 日記
 私もこの写真の人と同じように酸素呼吸器が頼りです。!
 左が正常の肺・右がタバコのタールのからみついた肺。
今から7年前のある日私は突然呼吸困難に陥りました。いくら息を吸おうとしても自分の周りから空気が無くなり、まるで水に溺れたような状態でした。遠くで早く早救急車をと言う家族の声が聞こえやがて気を失い病院に搬送されました。3日間入院したのち精密検査を受けました。診断の結果は余命1年の宣告でした。原因は長年の喫煙による肺がんと重度慢性閉塞性肺疾患(POCD)加えて間質性肺炎が併発しているとのことでした。幸い肺がんは誤診でしたが、4間の闘病生活を送りステロイドの強烈な副作用に悩まされながら少しづつ回復に向かいました。呼吸リハビリで今では酸素呼吸器を使用すれば、普通に生活が送れるようになりましたが、一度破壊された肺は元には戻りません現在は身体障害者の認定を受けています。細いストローで息をしている状態は死ぬまで続きます。自分の体験からタバコの恐ろしさを子ども達に伝え、次世代にはタバコの無い社会が訪れるよう小中学校を中心に少年スポーツ団体や自治会などに出向き無料で「喫煙防止教室」を開催しています。

◆あなたは坂道や、階段を登るとき息苦しいと感じたことはありませんか??感じたならばCOPDの疑いがあります。我が国の患者数は530万人いると言われ、生活習慣病の一位を占めているのです。