[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「トップの言う事を聞かない、大阪維新の会?」

2013-05-30 07:07:36 | 日記

葬られた受動喫煙防止条例、「維新」の名が泣いている 編集委員・安本寿久
党名はいかにも進歩的なのに、トップは前例に全く捕われないほど革命的なのに、ここの議員はいつまでも垢抜けない。発想が古色蒼然としていて、イメージも古臭い。いつまでも前例踏襲か、横並びでしか物事を判断できないのではないか。そう思わせるのが大阪維新の会である。
書きたいのは、大阪府の受動喫煙防止条例案をめぐる騒動についてだ。学校や医療機関、官公庁などの公共施設で分煙も認めない「完全禁煙」を目指し、違反施設の管理者に過料を課すという条例案だったが、知事与党の大阪維新の会が先頭に立って反対したために、撤回が決まった。
提案者の松井一郎知事は同会の幹事長である。その知事が提案した条例案を党員である府議たちが率先して反対するようでは、この党のガバナンス、規律はどうなっているのかと呆れざるを得ない。対外的にガバナンスを最も求めるのはいつも、この党の代表、橋下徹・大阪市長であることを思えば、噴飯ものの内輪もめである。条例案を支える健康増進法は全面禁煙まで求めていない。規制は行き過ぎだ-というのが同会の主張である。要は、分煙で十分、罰則規定などもっての外ということだ。


受動喫煙防止の最大の抵抗勢力は議員センセイか?

2013-05-27 17:15:52 | 日記
本庁舎全面禁煙:5市町村実施されず議会棟なども徹底遅れ??県調査奈良http://mainichi.jp/area/nara/news/20130522ddlk29040490000c.html
 県内の39市町村のうち5市町村で、本庁舎の全面禁煙が実施されていないことが、県の調査で明らかになった。厚生労働省は受動喫煙防止のために官公庁内では全面禁煙を求めており、県は2022年までに庁舎内だけでなく、敷地内の全面禁煙を目指している。県によると、今年4月現在、全体の9割近い34市町村が本庁舎の全面禁煙を実施済み。昨年4月は31市町村で、年々増えている。未実施は大和郡山市、斑鳩町、河合町、明日香村、野迫川村。庁舎内で自由に喫煙できるわけではないが、喫煙室を設けたり、庁舎に近い外で吸うことを許可するなどして分煙している。理由は「来庁者と議員の要望」(大和郡山市)、「喫煙室を設置し、分煙について一定の措置を講じている」(斑鳩町)などが挙げられた。議会棟(室)での全面禁煙は27市町村、公用車内は23市町村で、禁煙化が遅れていることも判明した。03年施行の健康増進法は、不特定多数が利用する施設に受動喫煙防止対策の努力義務を定めており、厚労省は10年2月に「少なくとも官公庁や医療施設は全面禁煙が望ましい」と通知を出している。県たばこ対策推進委員を務める高橋裕子・奈良女子大教授は「本庁舎には子供や妊婦も来る。住民の健康を守るべき行政が禁煙を徹底しないのは、考えられない」と指摘している。【伊澤拓也】



「こんなことで、市民代表の市会議員か!!」

2013-05-17 20:51:34 | 日記
奈良毎日新聞 2013年05月13日
多くの人が利用する施設での受動喫煙防止(分煙)対策を努力義務として規定した健康増進法施行から今月で10年を迎えた。屋内禁煙や分煙がすっかり世間で定着する中、最も公共性が高い役所内で、たばこを吸える特別な人(議員)が存在する。
県内の状況を報告する。【熊谷仁志】「庁舎内は禁煙となりました」。天理市役所1階ロビー。3月末まで喫煙コーナーだったガラス張りの部屋のドアに「お知らせ」が張られている。喫煙者は4月から、吸い殻入れが置かれている庁舎外でたばこを吸う。
しかし、臨時議会が開かれた4月23日。昼休み明けの午後1時過ぎ、市役所の階段を上がっていくと、3階辺りからたばこのにおいがはっきりと分かった。議会がある6階はにおいが充満していた。市総務課によると、庁舎内の喫煙コーナーに関し、ドア開閉の際、においがどうしても漏れるため、以前から来庁者から苦情が寄せられていたという。一方、議会フロアでは苦情はなく、市側は「6階は市の庁舎管理権限が及ばない」「議員に庁舎内禁煙は伝わっており、後は議員の判断」と静観する。市民から頼りにされる存在として活動する姿勢をここに定める」と県内で初めて議会基本条例を定めた天理市議会。議会関係者によると、たばこ対策として、議長室と議員控え室の一つに、議員が私費で購入した空気清浄器が置かれている。しかし、控え室のドアを開けたままの喫煙などで、においがフロア全体に広がる。喫煙する議員の1人は灰皿が置かれた応接室での取材に対し、空気清浄器がある部屋だけで喫煙するなどルール作りの必要性を否定はしなかったが、「喫煙する来客に『外で吸ってきてください』とは言いにくい」と話した。
◆県内12市の議会事務局への取材では、議員控え室で喫煙できる状況にあるのは(4月23日現在)奈良、大和高田、大和郡山、天理、橿原、桜井、五條、生駒8市。会派の控え室がある場合は「会派ごとの判断」という議会もある。桜井市では、一つだけある控え室の一角に喫煙スペースを設けているという。

「受動喫煙の害を知って下さい!!」

2013-05-15 20:29:22 | 日記
公共施設や事業所向けアニメも同時にPR

富山県南砺市は、市民らに禁煙や分煙の大切さを訴える「なんと!ピュアな市応援ステッカー」を作った。市内に来ないと見られない限定オリジナルアニメ「恋旅」に出ている女子学生らのキャラクターを採用し、世界遺産の五箇山合掌造り集落をはじめ、美しい自然が残る南砺のきれいな空気を観光客らにさりげなくアピールする。ステッカーは十五センチ四方。福野・利賀編、井波・平・上平編、福光・井口・城端編の三つの物語に登場する各ヒロインが禁煙や分煙を呼び掛ける。スマートフォン(多機能携帯電話)などで読み込めば「恋旅」の公式ホームページにつながるQRコードも載せている。禁煙や分煙対策を進める公共施設や事業所向けで、各千枚ずつ計六千部作り、希望する事業所には配る。田中幹夫市長は「外から見えやすい入り口ドアや窓などに貼ってもらい、受動喫煙防止対策とアニメのPRを両立していきたい」と話している。希望する事業所は、申込書に必要事項を記入し、申し込む。問い合わせは市健康課=電0763(23)2027=へ。 (萩原誠)