[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「子ども達をタバコの害から守る」これは大人の責任です!!

2013-12-19 21:06:54 | 日記
 

心とからだの健康DVDシリーズ おそろしーい、たばこの話 タバコは毒の缶詰なのです

たばこは、世界保健機関(WHO)の国際疾病分類の中でアルコールやモルヒネ、マリファナ(大麻)などとともに10種類の「依存を含む精神的、行動的異常を形成する物質」のひとつに位置づけられています。喫煙によってニコチンに対する依存が生じ、喫煙を中断すると様々なニコチンの離脱症状が起こり、最も耐え難い3大症状として、喫煙渇望感のほかに集中困難と焦燥感があげられており、それが禁煙の持続を困難にし、また、喫煙再開の原因ともなるのです。

その上、喫煙は飲酒や不法薬物の乱用とも結びつきやすいことがわかっています。アメリカにおける青少年の調査結果によると、常習喫煙者でマリファナ、コカインなどの不法薬物使用や乱酒に走る危険は非喫煙者より著しく高くなっているのです。例えば、乱酒およびマリファナ乱用の危険は男子喫煙者で非喫煙者の2.1~3.4倍および2.3~6.4倍と高く、女子の場合も同じく2.5~3.5倍及び2.5~6.4倍に達し、さらに、けんかや武器携帯といった逸脱行為の危険も高いのです。

心身ともに発達の途次にある幼少年期に始まった喫煙が、成人に達してからの喫煙開始に比べて一段と健康障害の大きいことは広く調べられていますが、その予防には何より未成年者の喫煙開始を防止すること(防煙)が大切ですし、喫煙者にはできる限り速く喫煙習慣から離脱させること(禁煙)が重要です。