[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「宝塚市立宝梅中学校1年生喫煙防止教室を開催」

2013-12-15 08:19:09 | 日記

 喫煙防止教育の授業中      タバコのタールで汚れた肺(スライドの一部)

11月26日に宝塚市立宝梅中学校1年生162名対象に「喫煙防止教室」を開催しました。

少し冷え込みを感じる体育館でしたが、幸い前の時間に柔道の授業があり畳の上で座っての授業ができました。タバコの有害性について自らPOCD(慢性閉塞性肺疾)患者で携帯用酸素呼吸器をつけて体験談に、子ども達は身を乗り出して聞きいってくれました。その後スライドを通じてなぜタバコが有害なのか!ニコチン依存症の話や受動喫煙の健康被害について約45分間授業を行ったあと先生がタバコを進める悪い先輩の役になり、生徒がどうして断るのか実際の場面を想定してのロール・プレイを行いました。過日全生徒から感想文が届きました。その一部を紹介します

◆今回の喫煙防止教室でタバコの見方がいっきに変わりました。「20歳になったら1度くらい吸ってみたいな~」と思っていたんですがそんな気持ちはなくなりました。むしろ今は煙を見たら逃げ出したいくらいの気持ちです。タバコ吸って肺のなかにたまる、タール見て背中が固まるような感覚になるほど見て気持ち悪くなりました。喫煙防止活動はこれから社会を動かしていく僕たち中学生にとても重要なことだと感じました」と書いてくれいます。

全員が大人になっても絶対にタバコは吸わない、この世の中にタバコがなくなれば良いと思いますとも書いてくれています。身も心も一番成長する時期に吸う前に止める喫煙防止教室は多きな効果があると実感しています。今後とも無料で出前「喫煙防止教室」の草の根運動を続けていきます。