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大阪の地下鉄「谷町六丁目」駅を下車し、谷町筋を北に歩く。ガソリンスタンドの横にひっそりと見落としてしまうかのようにそれは建っています。住所は中央区谷町8丁目1。先日、歌舞伎座で観た「恋湊博多諷 毛剃(こいみなとはかたのひとふし けぞり)」の原作者でもある近松門左衛門の墓であります。「曽根崎心中」、「女殺油地獄」などの浄瑠璃を書いた近松門左衛門は、日本のシェイクスピアと言われたりしている江戸時代の天才劇作家。ボクも今年になって歌舞伎に文楽とその作品を観て大いに共感するところあり、大阪に行ったついでにそのお墓に参ったのであります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/54/64a63cb75a1dfda634eb5a97d9387d34.jpg)
こんなふうにちょっとわかりづらいところにあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b4/43400f990988a8b4a5c974259cb90dea.jpg)
ちゃんと案内は出ていて、ここが近松の墓とわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fc/c336d3b534f55cb761b0e2c1ebaf3cbb.jpg)
ひっそりと近松の墓は建っていました。
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