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飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

コング!/1967年「キングコングの逆襲」

2006-02-11 | 心躍らせる特撮映画
キングコングの逆襲

制作:1967年「キングコングの逆襲」
監督:本多猪四郎
主演:宝田明、浜美枝、天本英世

ゴロザウルス(ティラノサウルスもどきの怪獣)にヒロインのスーザンが襲われそうになった時、キングコングが目を覚ます。コングはスーザンを見るとお決まりの一目惚れ?救い上げて、巨樹の枝に置きゴロザウルスとの対決に向かう。ゴロザウルスの不自然な飛び蹴りで苦戦するも、最後は馬乗りになって得意のマウントパンチの連打で失神させる。力任せにゴロザウルスの顎を外すシーンがあるのだが、それは元祖コング映画を模倣している演出だ。しかし、残念ながらも元祖コングの緻密な演出には届いていない。

モンスターが決闘している隙に、スーザンは逃げるがコングは諦めきれず追いかける。音楽が着ぐるみだけどコングの気持ちを雄弁にそして饒舌に語りかける。感情移入するシーンだ。

コングはその後、キッチュな天本英世演じるドクター・フーによって北極に連れ去られる。赤軌道直下からいきなり極寒の地だ。(風邪ひかないのかな?)そこでコングは催眠術によって、エレメントX(核兵器の元になるものらしい)の採掘作業をさせられる。指令はドクター・フーが日本語で指示を出しているのだけど、コングが、それを分かっているというところが失笑ものだ。
そして、コングは敵対するメカニコングと闘う段になると段々正義の味方色が強くなって、ドクター・フーまで追っかけて退治してしまう。

ところで、この映画のもう一つの見所は、浜美枝だ。マダム・ピラニアという凄い名前のスパイを演じていたのだが、登場する度に衣装を替えて、ボンドガールの威光をはなっている。キュートでとってもかわいい。実は一番印象的だった。


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6 コメント

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TBありがとうございました。 (デュラン)
2006-02-11 00:45:50
(^・x・^)ノ☆ こんばんは、TBありがとうございます。伊福部さんの楽曲ってことでTBいただいたようですね。(^◇^) 拙ブログは『お笑い系のブログ』なので、またどうぞよろしくです。(_ _)
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それは、それは (飾釦)
2006-02-11 01:40:23
失礼いたしました。デュランさま、これを機会にこちらこそよろしくお願い申し上げます。
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メカニコング (samurai-kyousuke)
2006-02-11 09:07:03
トラックバックありがとうございました。

メカニコングのデザインなかなかカッチョ良かったですね。版権の関係なのかあまりフィギュア化されていないのが非常に残念です。

子供の頃リアルタイムで劇場観賞したっきりなのでストーリー等はうろ覚えで、浜美枝嬢も記憶に残っておりません。機会があればDVDで見直したいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

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TBありがおうございました (こでまり)
2006-02-11 10:14:39
はじめまして。

私は今のコングとオリジナルしか見ていないんですが、

こんなのもあったんですね~

浜美枝ですか~お店にあったら借りてみます
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samurai-kyousukeさん、コメント (飾釦)
2006-02-11 21:12:32
ありがとうございます。私も子供のころ見ました。北極が舞台となっており、寒いイメージが残っています。
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こでまりさん、コメント (飾釦)
2006-02-11 21:14:44
ありがとうございます。浜美枝、中々キュートでいいですよ。
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