大雪

明日はクリスマスイブ、教会に連なるようになって４０年近くなるが、キャンドルサービスに出られないのははじめて、と思う。
特に東北地方では被害が出ている。
ここ鳥取でも次つぎに寒波が襲って、我が家の測候所（物置の屋根）には５０センチぐらいの雪が、少し解けてはまた積もるを、繰り返している。
２日前にはねている枕元で、どでかい雷が閃光とともに鳴った。

もううんざりといいたいところだけれど、それなりに楽しいことというか、いいこともある。
予期せぬことがおきたときにはいろいろ学ぶところがある。
買い物にいかれないから、冷蔵庫にストックしてあるものは大事に使う。
野菜は皮も尻尾も、乾物なども大いに利用してこれからも必要以上にはためないようにする。冷凍庫にはお正月に子供や孫が来るので準備してあるが、使いかけのパイシートなど場所をふさいでいるものを焼いて、かわいいおかしができた。
耐乏生活も楽しからずや。

敗戦後６０年の今年はいいこともあったけれど悲しい事件もおおかった。
心がなえて、わたしはこう思うとさえ書く元気がなかった。

来年はのんびり、じっくり暮らしたい。