レタス

初めてブログを作ってみました。

水の恐ろしさ

2009-08-12 09:58:42 | かぞく・なかま
今年の夏はどうなっているのだろう。
豪雨による土砂災害、家屋の浸水、11日には静岡で地震も発生。
多くの犠牲者に心からお見舞い申し上げ一日も早い復旧をおいのりいたします。

わたしが高校2年のとき、三鷹に住んでいて床上浸水の水害にあった。
昭和24年ごろ未だ下水道が整備されてなく、平地の住宅地だあったが水が
玄関から入ってきたと思ったら瞬く間にたたみや家具を持ち上げ家に射た家族4人は2段ベットの上の段に登って水の引くのを待った。

母は風呂桶にきれいな水をため、まもなく水道は断水した。
水にぬれた畳や布団は重く、あとかたずけは想像を絶する大変さだったことを思い出した。

例年鳥取の夏は乾燥して暑く、庭木の水遣りも一仕事なので、節水もかねて色々な容器に水をためてある。
ことしはどーもくんである。
せんじつ、バケツ半分にみずがたまっていて、小さな緑色のかえるがおぼれ、そとに飛び出せないでいた。そっと手を貸すと、上手に草の中にはねていった。

楽しい夏休み

2009-08-09 22:19:16 | かぞく・なかま
8月6日から大阪の孫一家と、7日に娘が帰省してたのしいときをすごした。
子どもの成長は早いもの、半年振りの1才半の孫は上手に段差をクリアして家の中をかけまわる。
3年生のお兄ちゃんはDVDをみたり、トランプをしたり日ごろしーんとした我が家は
おおにぎやか。
8日には久しぶりの青空に海へ繰り出し、夜は公園で花火をした。
楽しいときはあっという間に過ぎてそれぞれ帰宅した今、これからどういう風にくらしたいかなーとおもった。

良寛さまのように”かわらけひとつですべてをまかなわれた”を目標にしたいと
娘に言ったら、「そんなんおぼつかないよ」とのこと。

画像は9日夕方からのイベントしゃんしゃん傘踊りです。


思い出ノート

2009-07-17 15:23:11 | かぞく・なかま
新制中学卒業前の社会の授業が終わったあと、お別れノートがまわってきた。
まだ、物のない頃(s24年)だったので薄茶色の薄っぺらなノートだった。
絵の得意な子は漫画や少女の顔をかいたり、私は確か下手な詩を書いた。

学校は山間の小さな小学校の1部屋を間借りして開校し、生徒は20人足らずだった。
父は引き揚げて代用教員となり、国語、英語、社会を受け持っていた。
そしてお別れノートには”より良い社会人となるために”と書いてくれた。
兄と弟は体が弱かったので、私は父の後についてよく開墾の手伝いなどした。
あんたはお父さん子だねって言われるけれど、父は無口で、心の中に愛がいっぱい
なんでも挑戦して(ゴルフ、テニス、ラグビー水泳、野球、玉突き、野球)みんな相当な腕だった。
弟が亡くなって東京へ出てからは、間借り生活をしながら経理の仕事をして働いた。
やっとゴルフを楽しみ、好きなタバコやお酒をたしなむことが出来るようになったのにあっという間に54歳でお別れしてしまった。

猫のマリー

2009-04-13 20:21:12 | かぞく・なかま
4月12日はイースター
教会で子どもと大人の合同礼拝をまもり、イースターエッグをいただいた。
  よみがえりの主、ハレルヤ。
家族6人が千葉県の山間の里に引き揚げて、土蔵に住んでいたとき弟は
小学校生活を精一杯楽しんで天に召された。
その後一家は東京に引っ越したが、かわいがっていた猫のマリーが後に残された。
東京では間借り生活なので連れて行かれなかったから。
マリーは近所の人が、かわいがって餌をあげても門のところでうずくまり、食べなかったそうだ。
そしていつの間にか姿が見えなくなったと聞いた。
天国で弟と遊んでいるだろう。

プレゼント

2008-02-12 15:42:39 | かぞく・なかま
神戸の友人からゆうパックがとといた。
わたしの誕生日を覚えていてくれて、ハートフルなプレゼント
うれしかった。
今日は朝4時起床、夜中までチョコレートなどのスイーツとたわむれていた。
どうしてはやおきするかというと、ちかじか大阪で受講したい講座があり
早朝の高速バスに乗るためでありんす。
チョコレートは温度や湿度にデリケートで暑いときも寒すぎるときもだめ
ちょっと油断すると失敗する。
時々光ファイバーの勧誘などの電話がかかってきて今手が離せないというと
また何度でもかかってくるので、
きっぱりお断りしますといったほうがいい。
シュウクリームの生地で作るエクレアはフランス語で「稲妻」という意味だそう。
お菓子つくりの楽しみは言葉を覚えることでもある。

思いやり

2008-01-19 22:56:27 | かぞく・なかま
昨年の暮れの半ば、孫のところへ6日間留守番に行ってきました。
待望の赤ちゃん(妹)が小さく生まれたので急にお母さんは入院、赤ちゃんにも当分面会はできないという。
お父さんも仕事のつごうで帰りは遅い。
ばあちゃんはなれない家事でまごまご、目の前の仕事に追われて孫の気持ちを思いやることが出来なかった。
うがい手洗い、宿題、ご飯のときテレビを消すなど~しなさいということが多かった。
明日は実家のおばあちゃんと交代して帰るという夜、くつろいで一緒にトランプをした。
孫は「おばあちゃんきてくれてありがとう」といった。
誰に教えられるのでなくこんな優しい言葉が出るなんて
やっぱりうちのまごはすごい!

阪急高速バスを降りてJRに乗り換える際長い階段を上る。
一歩一歩休みながら登っていると「お荷物お持ちしましょう」と声をかけてゆっくり一緒に歩んでくださった青年の方、本当にありがとう。

仲良く寄り添って

2007-12-11 21:07:24 | かぞく・なかま
陰暦の11月は霜月、今日は霜月の2日。
毎日新聞では新しく俳句と浮世絵のコラム”季節のたより”がはじまった。
楽しみだ。

山茶花の咲いた垣根の先の家は住む人が絶えている様子。
その庭のかんきつ類の木に、つやつやした大きなみかんが2つ
寄り添って並んでいた。
冷たい雨がやんでつかの間の暖かい陽ざしを浴びて。
歳をとったらあんなふうに仲良しになりたいと思いつつ、我 ばかり強くなって
どうもいけません。

共に生きる

2007-12-02 21:12:40 | かぞく・なかま
昆虫シリーズ「虫の目になりたい」(再放送)もおわってしまった。
ヴィデオデッキの具合が悪く録画は出来なかったが最終回カメラマンの
栗林慧氏の肩にカマキリが乗っていた。
「小さな虫にも表情があり、個性があるんですよ」と氏はいう。
動物、植物、昆虫たちの生活圏に人間も一緒に暮らしているのだなーと思う。

道を歩いていると散歩をしている犬がわたしを見る、この人仲間かな?といった表情でみつめる。
飼い主がもう行こうと紐を引っ張る、この前出会った小さいのはピンクのベストを着ていた。

師走

2007-12-01 20:57:06 | かぞく・なかま
12月はこの1年を振り返りつつ新しい歳を夢見て歩むとき。
会席料理のおもてなしでたとえると、1汁3菜のなかに過ぎたものを懐かしむ
ものと、旬のもの(魚や野菜)、季節を先取りするものが取り入れられているといわれる。
以前、おせち料理に使われる「クワイ」お正月ごろが旬かと思っていたら歳が明けていつまでも店頭にある、どうやら2~3月が旬らしい。

あたご梨というジャンボ梨の収穫が始まっている。1,5キロもの大きな梨は
ちょっとの揺れで木から落ちるので網をかぶせたりして管理が大変なよう。

南極物語で有名な童話作家&けん玉協会の会長だった故藤原一生先生が、
ジャンボ梨が食べたいといわれたのを思い出す。

緑の蛙

2007-10-29 20:05:46 | かぞく・なかま
神は天地を創造された
神の作ったものに失敗はない
神はご自分の創ったものを愛され憐れんでくださる
迷子になった一匹の子羊を命を懸けて捜しもとめ
懐に抱いてつれて帰られる

乾燥注意報が出ていた山陰地方に、先週まとまった雨が降り小学校のグラウンドにも水溜りが出来ている。校門あたりで散歩をしている小さい犬に出会った。
わたしが「かわいいね」というとワンちゃんは嬉しそうに擦り寄ってきた。
飼い主の夫人が、「言われたことがわかって嬉しいんですよ」と言った。

午後窓下のエアコンの室外機の上に緑色の小さな蛙がのっているのを見つけた。
かわいい目でこっちを見ている。

夕方まだ同じ場所にいるので「もうお帰り暗くなるからネ」と窓を閉めた。
蛙の鳴き声  くえっ、くえっ、くえっ、文字に出来ないよー。