レタス

初めてブログを作ってみました。

昔話

2007-06-21 21:47:54 | おはなし
新聞の連載童話、今月は日本の昔話。
今日のお話は、唄の好きな馬方とその唄に引かれてお嫁さんにしてくださいと
現れた娘さんのおはなし。
多くの昔話には動物や鳥、植物に形を変えた人が何処からともなく現れまたどこかえ消えていく。
主人公はたいがい働き者、貧乏でお人よし、知らない人でもすぐ招き入れる。

娘は馬草の中に入っていた月見草の花の精だったのだ。

今から後々の世に「とんとむかし、こんなことがあってと、話してあげられるようなお話が作れるだろうか。

ちょっと無理無理。

裸の大将再登場

2007-06-19 23:21:04 | おはなし
わ~い裸の大将放浪記が、この夏リメイクされて登場するという。
故芦屋雁之助さんのTVドラマはあまりみていないが、ちょうど10年前
00歳の手習いで京都三条の製菓学校に通っていた頃
嵐山の「放浪の画家山下清記念館」に案内してもらったことがある。
貼り絵の作品「花火」とてもきれいだったし、他に色々展示があって興味深く眺めた。
面白かったのは、施設の八幡学園の先生にあてたお詫びの手紙で、
「もう黙って学園をとびだしたりしません」と書かれているが
またしばらくするとふらりとリュックを背に出かけたようだ。
そのリュック、盗難に合ったことがあったとか、大事なおにぎりが入っていたのだろう。
世の中には欲のない天心爛漫の人をだます悪い人がいるものだ。
ただし、当時の日本は放浪の人に善意を寄せる人も多かったようだ。

公開が待ち遠しい。

砂丘らっきょう

2007-06-06 22:50:48 | おはなし
鳥取県特産砂丘らっきょう、今年もいいのが出来ました。
ちょっと面倒でも自分で漬けることにして、生協から根つきのを購入し、
さくやは、一粒一粒丁寧に作業しました。

おかげでふだんはあまり見ない歌謡ショーをききながら。

鳥取の夏は暑く、地表の温度は60℃冬は氷点下という過酷な
条件で育ち、健康増進にこうけんしています。
また鳥取人はカレーを良く食べるといわれますが、うなずけます。

わたしは小さい頃よりあちこち移り住む流浪人なので、今ここに住んでいる間は
その暮らしを楽しみ、味わいたいものです。

高槻と高月

2007-01-30 23:23:32 | おはなし
滋賀県高月町の柏原という地には、それはそれは見事なケヤキの木があって、
高さ22メートル、幹の周り8,4メートル樹齢800年以上と掲示されているそうだ。
高月という地名は、槻すなわちケヤキの大木があることから古代は「高槻」であったが平安後期の歌人がこの地を訪れ月の名所として歌を詠んだことで槻が月とあらためられた。

一方、大阪の衛星都市高槻市の名は室町時代に、この地に大きなケヤキ「槻」があり、昼間も暗い程繁茂していたことから高月の「月」が「槻」に
改められたそうだ。

高槻市には18年も住んでいたのでなつかしい。 (毎日新聞より引用)
     画像は近くのどんぐりの木

どんぐりころころ

2007-01-30 00:26:59 | おはなし
 歩道が広がって今までの建物は後ろに下がり新しく立派になった。
保険会社の前にどんぐりの木があって根っこの周り1メートルぐらいは舗装されていない。
去年の秋ごろから時々どんぐりの実が落ちているのを見つけた。
誰か拾ってくれないかなーといっているみたいで、
おばあさんは、そうだ孫の入学祝に持っていって植えよう、
それまでばあちゃんとこの庭に印をつけて埋めておこうと、3っつポケットに入れた。
4月が待ち遠しい。