夕焼け雲②

今日は午後から近くの保育園の園児との交流会があって
楽しいときを過ごした。
歌を歌ったり（世界に一つの花、コオロギころころりんなど）手遊びをしたり
手作りのぶんぶんゴマや紙飛行機で遊んだり、子どもと一緒にいるのは幸せ。
夕食が済んで部屋に戻ると夕焼け雲はもう沈んだばかり、明日はもうちょっと行動を
迅速にして夕焼けをパチリと写したい。

千里の道も一歩から

時々高速バスに乗って大阪から山陰方面へ旅をする。
といっても用事があって往復するのだけれど、せっかくだからたのしみたい。
一番の楽しみは何も考えず、雲や山、畑や田んぼ、働いている人、渓流で釣りをしている人を眺めること。
行く先々で人の親切に逢うことも多い。
例えばバスのお腹の荷物入れにキャリーを入れてもらったり、硬いキャップを開けてもらったりする。
転んだら大変だから一歩一歩足元に全神経を集めて歩く。
時間があっても寄り道はしない。方向音痴だから。
そのほうが余計なお金も使わない。
若い人の中に身をおいているだけで楽しい。

今日は旅の疲れを休めるため休養。
夕食後１８時少し前ベランダから夕焼けの空を写した。
ほんの１０分ぐらいで夕焼けは消えて、夕闇が迫り、国立循環器病研究センターの
白い建物に電気がいっぱいに灯った。

捨てれば得られる

私のお世話になっているハウスの入居者のお一人がお引越しすることになった。
その方に出会ったことはないが、３日前から男性２人が荷物を廊下に出し、運び出す作業をしている。
よそ様のこととやかく言うことは避けたいが、よくあれだけのものに囲まれて自分の居場所があるものだと考えてしまう。
早速私も要らなくなったメモや紙類を整理している。

いつか読みたいととっておいたメモより（書簡形式の詩集）
『時の試練を経た人生の知恵』
美しい唇のためには、親切な言葉を話すこと。
美しい目のためには、他人の美点を探すこと。
バランスのためには、決して自分ひとりで歩くことはないと知っておくこと。
人間はもの以上に、修復され、更新され、生き返らされ、
再利用され改善されなければならない・・・
何人をも決して見捨ててはならない。
助けてくれる手が必要ならば、自分の腕の先にその手があることを忘れるな。
年をとればきみは２本手をもっていることに気がつくだろう。
自分自身を助ける手と、他人を助ける手と。