レタス

初めてブログを作ってみました。

メメント・モリ

2005-05-18 00:07:33 | Weblog
1994年2月 鳥取教会創立記念礼拝説教 由井牧師より
題は"信仰者の生と死”であった。
メメント・モリは、ラテン語で、汝の死を覚えよという中世の修道士の合言葉。
その日の説教の中で由井牧師は、1960年後半から日本キリスト教団総会議長として、また教会の牧師として働かれた鈴木正久牧師のことを話された。第二時世界大戦の戦争責任告白を出されたかたでもある。
激務のなか、ガンに冒され自分では寝返りを打つこともできなくなってからも、病床からメッセージをおくった。「わたしは、死を待つのでなく、キリストの日に向かっているので元気です。神のなされることはそのときにかなって美しい。」この手記をキリスト新聞に送って5日後、56歳で天に召された。

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