興味津々丸

日々の暮らしをそのまんま日記を書くように綴ります。

福田首相が辞任表明

2008-09-02 10:59:50 | 政治・経済
福田康夫首相は1日、首相官邸で緊急記者会見し、ねじれ国会で政策が実現できないことを退陣の理由と説明し「新しい布陣の下、政策の実現を図らなければならないと判断し、辞任を決断した」と語った。

辞任を決断した理由について福田首相は「先の国会では、民主党が重要な案件の対応に応じず、国会の駆け引きで審議引き延ばしや審議拒否を行い、その結果決めるべきことがなかなか決まらない事態が生じた。今度開かれる国会で、このようなことは決してあってはならない。そのためにも態勢を整えた上で、国会に臨むべきと考えた」と述べ、「新しい布陣の下、政策の実現を図らなければならないと判断し、辞任を決断した」と語った。

安倍晋三前首相に続く自民党総裁の任期途中での政権幕引きとなった。

会見で福田首相は、自身の手で政策を仕上げることが首相としての責任ではないか、首相の辞任そのことが政治空白になるのではないかとの質問に対して「私が続けていくのと、新しい人がやるのでは間違いなく違うと考えた結果だ。政治的に判断した」と釈明。臨時国会が始まる今が「政治空白を作らない一番良い時期と判断した」と述べたが、安倍前首相に続く唐突な辞任表明が政治不信につながるとの重ねての質問には「安倍前首相とは全く違う。健康問題はない」と突っぱねた。

                            <ロイター抜粋>

政党や政治家の絡みやかけ引きは、難しくて分からないが、いづれにしても、国民に対しては無責任な行為としか思えません。

ねじれ国会が最大の原因とするならば、自民党が勝つか、あるいは民主党が勝って政権を握り、政権を交代するか、だらだらといつまでも延長戦をやっていないで、真っ向勝負で決着をつけるしか国民を救う選択肢はないのではないかなと思う今日この頃です。

麻生首相でも小沢首相でもこの際誰でもいい、国民に分かりやすい、国民が幸せになれる、国民のための政治を期待します。

党利党略、私利私欲に明け暮れる、国会運営はもうヤメテクダサイ。
「日本丸」が正しい航行を取り戻すことを願ってやみません。

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