興味津々丸

日々の暮らしをそのまんま日記を書くように綴ります。

仙台アーケード街 空き店舗化

2008-09-21 13:04:07 | 記事・世相
東北の商店街で最も規模の大きい仙台市青葉区のアーケード街で、空き店舗が目立ってきました。約300軒を数える路面店のうち、およそ8%に当たる23軒がシャッターを下ろしています。

<仙台のアーケード街>「一番町4丁目」「ぶらんどーむ一番町」「サンモール一番町」「マーブルロードおおまち」「クリスロード」「ハピナ名掛丁」の6商店街で構成されています。南北に約800メートル、東西に約900メートルの歩行者専用道路がT字形に通っています。
仙台七夕まつりの主会場としても知られています。

以前にもお話しましたが、ここ1~2年、大型商業施設の出店が相次いでいます。
名取の「エアリ名取店」「ホームセンタームサシ」「大沢ショッピングセンター」
最近では、「エスパルⅡ」「仙台パルコ」「三井アウトレットパーク仙台港」がオープン、10月には、泉パークタウンに「アウトレットモール」と「ショッピングセンター」が同時オープンします。数年中に、長町モールのそばやアスト長町にも大きな商業施設の建設計画があるようです。

大型店の共存ですら難しいと思われる状況下で、アーケード街から新しい大型商業施設へ消費者の流れがかわっていくのは、避けられないような気がします。

一番町の商店街関係者は「こんな虫食い状態の空き店舗化は初めて」とと表情を硬くしているとか。

青葉区の不動産業者も「客に素通りされて活気がない商店街もある。何か手を打たないとシャッター街になる」と警告しています。

今朝の河北新報のネットニュースに、こんな心配な記事が載っていました。

一見、華やかに見える東北一の「アーケード街」も実のところ大変な時代に突入したようですね。

「アーケード街」は昔も今も「仙台の顔」です。
これからもずっと健在であって欲しいと思います。

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