去年のお正月は、
西区の伊奴神社のすぐ近くに住んでいた。
久しぶりのお参りと、
お世話になった老夫婦にご挨拶を、
と、伊奴神社に行った。
元旦の大須観音往復に続き、今年2回目のチャリニカ!
チャリの乗ってピアニカを吹くチョイ変オヤジを、
ニコッと笑ってみる人・・・
目が合うのを避ける人・・・
いろんな人がいる!(笑)
懐かしい境内、やさしい木々があたたかく迎えてくれた。
サッサ~~~ッ、ヒュ~~~ッと、
ささやくような葉音
人々の願いを背負った絵馬たちが、
風に揺れて、カラン、カラコロン・・・・
心地よかった。
「ああ~!名古屋に引っ越して4年の間、
この神社がどれだけ心を癒してくれただろう・・・・」
と、ウルウルと感傷的な気分で境内を散歩しているとき、
小学生の2人連れのひとりと目があった・・・・
「アッ!あのオジサン、知ってる!」
と、目が言っていた(笑)。
数分後、意を決した彼女たちが駆け寄ってきた。
「あのゥ・・・・・両手で鍵盤ハーモニカ吹く人ですか?」
「うん」
「ワ~~!ヤッター!嬉しい~!」
「何で、知ってるの?」
「学校で音楽の先生が、ビデオを見せてくれたんです。」
「それに、今も首から下げたピアニカを両手で・・・・・」
「あっそう~!ふ~ん!」
「すみません。ちょっと吹いてください!」
ということで、伊奴神社境内の隅で、
ミニミニ新春コンサートのはじまり、はじまり~~~!。
写真は、そのあとの記念撮影。
新年早々、うれしい出来事だった。