そんなはずはないのだが、半月からこっちを見ていなかったせいか、いや、毎晩月の出は見ていたような気がするが、昨日は南向きの谷間不覚にいたから見ていないか。
こんなのが遅い時間に昇ってくる程度で邪魔にならんから、ほんと今年のperは条件が良い・・・はずだが、曇ってきたな。
昨日も夜帰り登山から下りてくると0時を回っていたので、
山の上に飛ぶ流星を見たり、
沈みそうなアルコルと沈まないポラリスを見たりしていたが、曇ってきたので帰ろうと車を走らすと・・・
道脇にツキノワグマを発見。小熊にしては大きいが、体長2mもあるような大熊では無かった。若いかメスか、なかなか俊敏に右の森へと飛び込んでいった。
もっと近くで撮れてたかと思ったのだがザンネンドラレコだ。
場所は黄色丸の中心、丸の右下が森林組合の倉庫で、その向かい側なので、乗鞍高原の宿泊施設も多い地帯だが、川を渡って南へ行くのか、鈴蘭の中心部に居着いている個体なのか。
もっと山の方の夜道で気配はまあまあ感じるが、こんな観光地で出没のウワサは聞いていなかったので、なかなかのサプライズだ。
昨夜(もう今日か)01時38分のできごと。
麓の方だとニジマスが増えてるなんて話を最近聞いたが、幾つもの堰で遮断されてて、こんな上まで登っては来れないだろうという小さな沢の淀みの中。
5cmくらいの小さな魚はいっぱいいるが、一番大きいのでこの20cmくらいのがせいぜいだった。
釣り師が入るような本流に行かないと、大きいのには会えないもんだな。
朝方、国道を走って行くと、横の線路で新型の普通列車が併走して追い抜いていったので、とっさにカメラを向けて、ノールックでシャッターを切ってみた。
すると反対方向からも同じ型のが走ってきて、偶然のワンショット。朝日を浴びた顔面がテカる。
フロントガラス越しなのでザンネン画質だったが、まあスナップってこんなもの。
他に何も生えてない暗闇の道、刈り残されたウバユリだけがニョキニョキと伸びる。
丁度咲かせた花から漂う香りが立ちこめる。
地味な花だが、意外に強いもんなんだな。色々生えてるところで気にしたことが無かった。
秋の種飛ばしは楽しいもんだが。
このところ、なんとなくパワーが落ちてきた感のあった車のエンジン、しかし油圧が上がらないわけでも無く、オイル上がりも下がりも無い、ふと思い立って、プラグ交換をしてみた。実は去年の秋頃に買ったものの、積みっぱなしで交換せずのイリジウム3本セットが車の中にあったのだ。掃除するといろんなモノが出てくる。あれ?イリジウムプラグって何万キロで交換なんだっけな、10万キロ交換不要なのはプラチナプラグだったっけかや?とか思いながら、失火感が感じられないと、こりゃもうダメと思えないので、ズルズル使い続けてしまった。
外してみると、けっこう中心電極は尖った状態だ。が、これ明らかにギャップが大きいよなあ。
そこで新品と比べてみる。
これは一目瞭然だ。
こういう減り方するんだなあ。
3気筒の左から前中後と、シリンダーによる焼け具合や減り方、煤の残り方の違いはさほど無かった。ように思う。
今回使ったのも、前回と同じくDENSOのイリジウムプラグで同品交換。DENSOはプラグをやめちゃうんだね。
交換しての最初の印象は、なんかすごい、変わった、パワー!イリジウムパワー!といった感じ。エアコン使っても坂が登れる(笑)。
5万キロくらいで交換するのが適度な距離だろうというのが、今回の結論。
次回交換の際には、イグニッションコイルも同時交換した方が良いかもしれないな。次々回(があるかどうか分からんが)は。エンジンも消耗して交換時期になるかもしれん。
夜中に川を遡っていたら、突然コンクリート橋台が現れた。と言っても小さい奴。ものすごく古く感じる。
川の左右に水平道みたいなのがあって、水路でもあったんだろうかと思ったのだが、水面からは高い。やがてつながったのは鉱山廃鉱の坑口だった。
どうやらトロッコ道が引かれていて、それが川を渡る場所だったようだ。
道路でも鉄道でもないと、こんなの地図には出てこないし、現地で見つけるしかないもんだ。