持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

すり抜け考

2013年05月01日 | 2つの輪
先日、国道21号を西から東へ走っていたときのこと。
大垣を過ぎた辺りでにょろにょろと後ろからバイクがやってきた。その先の赤信号に引っかかったので、車列について信号待ちをしていると、それはすり抜けをして先頭に出ていった。中華スズキのGSR250だった。
何度か交差点でとまっていると、前の方にそのすり抜け小僧クンの姿が目に入るので、ここはひとつ、どれくらいの差がつくのか試してみようと、こっちはすり抜けせずで流れに乗って走ってみることにした。
岐阜市に入ってしばらくするまで、けっこう詰まったり止まったり車線が減ったりで、イマイチ流れの悪いR21なのだが、岐阜市街地南方で高架のバイパス道路になると、けっこう流れも速くなる。
やがて地平に下りて東海北陸道のICを越える辺りから、また信号に引っかかりやすいGo&Stopの繰り返しの道になる。
そんな感じで大垣から各務原までの30分くらいの間、間が伸びたり詰まったりのGSRとの間に、自動車が5台くらい挟まる差がついたところで、やがて曲がっていった。
信号毎にすり抜けをして行っても、それだけの距離を走ってひと信号の差は出ず、5台分しか先行できないというのは、あまり差がつかないもんだなあ。
結局信号で止められるところまでしか進まないからなのだろう。本気で逃げ切るには、信号無視でもしないとぶっちぎる事はできないんだろうな。またはもっと四輪車が詰まり気味な都市部でなら、すり抜けにも効果が高い気はする。
まあしかし、リスクも高そうだけどな。
なんだかんだ言っても、加速して減速してを繰り返すより、休まず走り続けることで平均を高めるのが、一番早く着くような気がする。
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