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27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

B6エンジン その2

2006年06月01日 | Weblog
NEWS :
●ハイパーレブ ロードスター特集Vo6発売中
●RECARO TS-G入荷。在庫OK!
●6月3日、4日連休です。すみません。
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キャー!!マイケル~ぅ!!!
猫のことかと思いました。

スーパースター見たさなのか、怖い物見たさなのか?
ちょっと微妙。

さて、今日のお話はB6新品エンジンのその2。

昨日はB6エンジンをO/Hする幾つかの手段とマルハが考える新品エンジンの話をしました。
今日はNB6のB6エンジンをNA6に搭載する際のポイント。

最も異なる点は、カムシャフト。
かたやHLA式、かたやアウターシム式 と言う次元ではなく、カムポジションをピックアップするセンサの話。
NA6の場合は、IN側カムテールにクランクアングルセンサがありまして、ここでポジションを判断。
一方NB6の場合は、クランクプーリーとカムプーリーの2箇所で判断しています。
つまり、NB6にはNA6用のクランクアングルセンサが付かないのです。
センサが付かなければ、エンジンは掛りません。

と言う事で、先ずNA6に搭載するにあたり、カムをどうするか?と言った判断が求められるのです。
もっと分かりやすく言えば、NA6用のクランクアングルセンサを取り付けられるカムをNB6のB6エンジンに如何に搭載するか?と言った内容です。

マルハでは、シム式を活かしながら、ハイカム化(Fカムスペック)を採用し、純正よりもパワフルで使いやすいエンジンに仕上げて搭載するのです。

HLAを活かして、そのままNA6のカムを入れたら?
こんな手法もあり。なのですが、オリジナルのHLAはみんなくたびれているわです。
エンジン始動の際に、しばらくカンカンする打音はちょっとイヤだなぁと考えるわけです。
折角のシム式新品エンジンを買って、またHLAに戻すのは逆行。

だから、マルハ流アレンジなのですよ。

WEBでもなるべく早くページを作って紹介いたしますので、どうぞご確認下さい。

それでは。

工場長

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