【動画】宇野昌磨選手 北京オリンピック フィギュアスケート EX
閉幕した北京オリンピックのフィギュアスケートエキシビションでの宇野昌磨選手の演技。団体戦に続き、個人戦では最初に行われた男子シングル。2月8日にSP、2月10日にFSが行われて以来の演技となった。
曲は「マイケル・ジャクソン メドレー」振付はステファン・ランビエール。シーズン前には「オーボエコンチェルト」とどちらをSPにするか決まっていなかった。個人的にはこちらはEX向きだなと思っていたのだけど、結果そうなった😃
ジャンプは3本。冒頭4Tを転倒😫 4回転入れて来るかなと思っていたので、転倒は残念だけどニヤリ。3Aも少しヒヤリとしたけれど、流れる着氷はさすが。最後は3Sをキレイに着氷。
前述のようにSP仕様なので、ステップはガチで入っている。ステップは難しくて全然分からないけど💦 ムーンウォークなども取り入れて、かなりカッコイイ振付。さすがステファン👏
上下黒に赤とビジューのラインが前と背中に入っていて、さらに背中は羽根のような刺繍が。さすが衣装番長昌磨。ちなみにフィギュアスケートファンでご自身のブログで衣装評をしているアメリカのデザイナー ニック・ベレオス氏は、昌磨の衣装を高く評価していて、FSの「ボレロ」の衣装は10点満点中の9.50点、SP「オーボエコンチェルト」の衣装は9.99点をつけている! イヤ0.01点の減点は何?😅
さて、これで昌磨の2度目のオリンピックは終了。EX演技終了後のインタビューでも答えている通り、再び世界のトップで闘える位置に戻って来た(個人的には、ずっと世界のトップで闘っていたと思うけど😅)のだし、今回もメダル2個を獲得してキチンと結果も残した。ここからスタートとして、昌磨がやり切ったと思えるまで突っ走って欲しい!
ラストシーズンの全日本選手権、膝の痛みでジャンプが決まらず、12位という結果で終わった浅田真央選手。その演技を記憶に残る全日本選手権での演技に上げた昌磨。選んだ理由として、正確な言葉ではないけれど「この演技こそ生き方のお手本」という主旨のことを語っていた。
12位と言う結果をグダグダで辞めたと揶揄したお笑い芸人がいたそうだけれど、昌磨の目には"生き様"と映っていた。だから昌磨がやり切ったと感じた時、もしかしたら世間的にはボロボロに見えるかもしれない。でも、昌磨は絶対逃げないでボロボロの姿を見せて去って行くのだと思う。
そして、もし昌磨の"その時"がボロボロであったとしても、その姿に「生き方のお手本」を見出す後輩は絶対いる! 昌磨が転機になったと語った2019年のフランス杯の演技を見て、あそこから再び立ち上がった姿に、ますます憧れの存在になったと語った鍵山優真選手のように。
昌磨"その時"がいつなのかは分からないけど、昌磨のスケート人生が美しいものであることを祈っているし、これからも見守りたいと思う🙂
NHK | 【実況なし】宇野昌磨 エキシビション「マイケル・ジャクソン メドレー」 | フィギュアスケート | 北京オリンピック
3月の世界選手権で「ボレロ」完成形が見れますように🙏
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます