【動画】鍵山優真選手 北京オリンピック 団体決勝 男子シングルFS & 銅メダル獲得
北京で開催中の北京オリンピックフィギュアスケート団体決勝男子シングルFSでの鍵山優真選手のFS演技。ゆまちがやりましたー! 自己ベストを大きく更新する素晴らしい演技を披露!
団体戦については宇野昌磨選手の記事(コチラ)にも書いたけれど、ザックリと書いておく。男女シングル、ペア、アイスダンスで競う国別対抗戦。男子シングルSP、女子シングルSP、ペアSP、アイスダンスRDの4種目で予選を行い、それぞれ獲得した順位ポイントの合計の上位5チームが決勝に進む。
2月6日(日)の午前中に行われた女子シングルSPで樋口新葉選手が素晴らしい演技で2位となり日本は全体の4位で決勝へ。同日午後の男子シングルFSから決勝ということで、登場したのはゆまちこと鍵山優真選手。
冒頭から大技ジャンプが続く。4Sはキレイに着氷してGOE3.46点の加点。オリンピックで挑戦を公言していた4Loはやや耐え気味だったけれど0.60の加点。4Tが素晴らしい👏 3.53点。3A+3Tも危なげなく2.40点。
基礎点が1.1倍になる後半3本も高難度のジャンプ構成。まずは4T+1Eu+3Sの三連続で3.12点の加点。そして! 3F+3Loがキレイに入ったー🙌 最後の3Aも危なげなく決めて2.40点。
3F+3Loが後半に決まったのは大きい! 1本目のジャンプの着地とは反対の左足のトウを跳ぶ3Tより、降りた足でそのままエッジを使って踏み切る3Loをセカンドに付けるのは難しいため基礎点も高くなっている。平昌オリンピック女子シングル金メダルのアリーナ・ザギトワ選手の最大の武器が後半で跳ぶ3Lz+3Loだった。
スピン3本は全てレベル4で、0.64、0.90、1.10の加点。ステップがレベル3なのはもったいない💦 でも0.94の加点。
NHK特番の解説で町田樹さんがおっしゃっていたように、ステップなどでの表現力がもう少し欲しいところではあるけど、スピードが乗った滑らかなスケーティングが良かった。なによりジャンプの空中姿勢と軸の美しさは群を抜いていると思う。
PCSも一部8点台があったものの9点台後半も! 自己ベストを大きく更新して208.94点で1位! 10ポイントを獲得して日本初の団体戦メダルに大きく貢献!
NHK|鍵山 優真 自己ベストを大幅更新|フィギュアスケート団体決勝 男子シングル・フリー|北京オリンピック
素晴らしい👏
そして! 本日(2月8日)午前中に行われたペアFSでりくりゅう(三浦璃来選手 & 木原龍一選手)が自己ベストを更新して2位🙌 アイスダンスのチームココ(小松原美里選手 & 小松原尊選手)が5位。満を持して女子シングルFSで坂本花織選手が148.66点の高得点を出して2位となり、2位のアメリカに僅か2点差で銅メダルを獲得! 🙌🙌🙌
銅メダル🥉
⛸チームジャパン⛸
男子シングルSP:宇野昌磨選手
ペアSP&FS:三浦璃来選手 & 木原龍一選手
アイスダンスRD & FD 小松原美里選手 & 小松原尊選手
女子シングルSP:樋口新葉選手
男子シングルFS:鍵山優真選手
女子シングルFS:坂本花織選手
おめでとー!!🙌🙌🙌