まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

坪尻駅

2006年03月27日 | 廊下から
いつもお世話になっています、暴掲示板に箸蔵駅の桜をバックに写した写真を貼って、坪尻駅の事を書いたら、また行きたくなってしまいました。
去年の今頃、松山区所属のキハ58-293とキハ65-34が国鉄色に塗り替えられて、初めての通常運用で土讃線に入った時の1コマです。
高松の知人の誘いで箸蔵駅に車で向かったのですが、私は一度行って見たかった坪尻駅での撮影を希望し、国道32号線猪鼻峠から徒歩で駅に向かいました。
3月30日:画像を追加しました。


国道からの坪尻駅入口。ここから駅まで徒歩10分以上…


初めて訪れた坪尻駅は、想像以上の寂しさ。以前に写真で見た雰囲気とは違うなと思っていたら、特急列車の高速化に伴いスルー化されて、引き上げ線だけが残る配線となっていました。駅の周りには朽ち果てた廃屋が1軒だけ…
普通列車のトイレ休憩もあるみたいですが、ここのトイレ怖いですよ…入ると一気にもよおしていたのが止まります。私は外で済ませました(爆)


坪尻駅本屋


坪尻を発車する阿波池田行普通列車。キハ65は他車との併結を、まだ行っていなかったので、渡り板も綺麗な状態です。


こんな列車が、高速で峠を下ってきます。本当に気を付けないと危ないです。ホームから下り列車を撮影していた時、あまりの速さに驚きました。

緑がまぶしい夏の頃や、紅葉が美しい晩秋に訪れて、列車を撮影したいですね。


坪尻駅ホームより、分岐箇所を望む

5 コメント

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Unknown (門タケ)
2006-03-30 07:57:01
谷底へダイブすると、高速通過列車のお見舞いですか
秘境っぽい感じの佇まいですね。
往時の姿を見てみたいです、どんな方々が使っていたのか
しかし国道に駅の看板があっても駐車するところってあるんですか、もう少し駅のこと聞きたいです。
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Unknown (まろねふ)
2006-03-30 10:09:53
>門タケさま
構内の全景写真はありませんが、配線がわかるような写真を追加しました。ここは有名な撮影スポットで、雑誌等でも俯瞰写真は多く掲載されております。昭和55年の写真では、構内配線はダブルクロスのポイントで、駅本屋の前にまで引込み線がある構造でした。
駅は谷底にあり、駅の横には商店らしきものが1軒あるのみ(現在は廃墟)で、集落はかなり山の上にあるようです。利用者は殆どいない様で、列車運行上で必要なだけだと思われます。
国交省ウェブマッピングシステムより、昭和49年の坪尻駅の上空写真が見れますが、山の上のほうに家が点在する地域のようです。かずら橋で有名な祖谷にあるような平家の落武者伝説でもあるのでしょうか…この地域には山の上に家屋が点在しております。

坪尻周辺の航空写真
http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/74/csi-74-9/c15/csi-74-9_c15_25.jpg
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Unknown (シンコー)
2006-03-30 12:04:28
>まろねふさま
坪尻は定番の上からの俯瞰だけでしか撮った事はありませんね。
新改は車で行きました。こちらも車で行く所ではありませんが・・・。
ここも突然高速で特急が通過して行きます。
そう言えば日豊本線の宗太郎もトンネルからいきなり飛び出して来ます。

>門タケさま
国道には何とか止められたと思いますよ。
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Unknown (門タケ)
2006-03-30 21:17:00
シンコー殿、まろねふ殿、情報ありがとうです。当方四国は謎だらけなもので興味があります。最近の車輌は静かなように感じます。熊本運転所の付近の藪で14系を撮っていたら、いきなり横断特急が通過したのにビックリ、あれは気動車ですよね。カニ24の機関音も少し静かに感じます。
えっ?耳が遠くなっただけですかね。
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Unknown (まろねふ)
2006-03-30 23:55:57
>門タケさま
四国の鉄道は中々面白いですよ。雰囲気も忘れた何か…言い方が悪いですが、昭和の雰囲気が残ってるようにも思えます。私も四国が好きですね。
最近の気動車は確かに静かです。でも四国の国鉄型気動車はエンジンの更新をしておりません。キハ47の賑やかなエンジンも健在です。

>シンコーさま
私は定番の俯瞰ポイントには行った事がありません。そういえばここを訪れた日に、定番ポイントで撮影していた方がおられ、その方が駅まで谷を下って来られたのですが、私は熊が出たと思い待合室の戸や窓を閉めて隠れる準備をしました。よくよく考えたら四国には熊はいないんですよね…(笑)
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