まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

ワキを作ろう・・・2

2024年03月23日 | 工作室から

引越し準備もたけなわ…

普段使いのモノ以外は片付けたので、若干気持ちに余裕が出ています。

そんな中、えるがさまから、

『こんな資料を見つけましたが…』

と、緊急入電!

とあるサイトで公開されていた『国鉄専属貨車配属表(昭和35年)』の情報で、じっくり読みこんでいくと、浜田駅常備のワキ1の番号が!

ムムっ! これは早く作れとの暗示か!?

昨年7月に購入し、車体はすぐ箱になりましたが。

製品自体はワキ1000なので、TR24台車を準備するも、古のエンドウ製品ではかなりの改造が必要と判明。

ところがどっこい! ホビー製品のワムフ100のTR24台車が分売されているのを知り、即購入したのが年が明けて1月。

更に車番まで判れば、広島に戻ったら製作再開するしかないでしょ!(爆)

 

さて、ここからは実車のお話…

前述の情報では、浜田駅常備のワキ1は、33・64・71・85・100・109・111・181・192・214・216・217・238・252・277の15両。

運用としては、本州最後のC57牽引列車の一つとして多く写真が残っている、益田発西舞鶴行(のちに浜田発東舞鶴行544列車)普通列車で、機関車次位にワキが1~2両連結されていました。

一方、浜田へ戻る列車は未だ不明で、書名は失念しましたが、宍道湖畔を走る下り貨物列車(宍道湖を進行方向右手に臨んでいた)に連結している写真を昨年秋に偶然見つけたので、下りは貨物列車に連結して戻っていたとのかと推定しています。

謎なのは、ワキの行先と積荷。

以前ネット上で、ワキは和田山駅まで連結との記述がありましたが、出典元の公式資料をよく見ていなかったので今更調べることは出来ず。

積荷に関しては、編成後部にはマニとスユニが連結されているので、小荷物輸送は考えにくいし、昭和40年頃の貨物時刻表には掲載されていないので、途中駅で扱う小口貨物とも考えにくい。

浜田駅から発送されそうな品目で思いつくのが、水産物やその加工品。貨物列車の所要時間を考えると、各駅停車とは言え輸送時間は早いが、水産物はともかく水産加工品は急ぐ必要はあるだろうか。

まさか、カンカン部隊の人たちの荷物を運ぶため? それはないだろうな…(汗)

数年前、故吉岡心平氏ともこの話題で盛り上がったことがありましたが、結局解決しませんでした。

 

模型で再現するには全く関係ないお話…仕事では引継ぎに追われ、家に戻れば引越し準備。

現実逃避…いや、いい気休めになりました(爆)