まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

まずは機関車整備から

2017年11月29日 | 工作室から
特別急行富士号の客車発売予告に浮かれておりますが、客車を牽引する機関車EF55の整備も済んでいなかったので、この休みで簡単に整備しました。

主な整備内容は、

1.ギアボックスの清掃
2.モーター交換
3・ナンバープレート類の貼付け

です。

まずは、足回りを全て分解し、ギア類、車輪、ギアボックスをシンナーで洗浄します。
この時、デルリン製ギアに割れが無いか確認しておきます。
これらが、乾燥するまでの間にモーター交換の作業を行います



定番のEN-22モーターに交換するので、専用のモーターホルダーを準備します。



床板にネジ穴を開けてM2のタップを立てます。



とりあえず、モーターを固定してみます…

が!

ここで問題発生! モーター軸とシャフトとのスペーサーに使う真鍮パイプが行方不明に。
とりあえず、工作途中でストップしているEF58から急遽モーターを転用してきました。

10数年ぶりに行うモーター交換作業で、ストック品の不足に気が付きませんでした(涙)



ナンバープレート類は元から無かったので、だるまや製のプレートを使います。
ナンバーはこの春に購入したもの、製造銘板は10数年前に購入したままデットストックとなっていたものです。
製造ロットの違いからか、色合いが全く違いますが、仕方がないものと諦めます…





ナンバーを貼って引き締まった姿に、惚れ惚れしてしまいます(笑)

交友社刊『電気機関車展望1』に、西尾克三郎氏が撮影された戦前のEF55の姿と、富士号を牽引する姿が掲載されており、その美しい姿に妄想が限りなく広がってきます。

美しい流線型の機関車の後ろに、リベット打ちの無骨な二重屋根客車が並ぶ姿・・・これだけで3合はイケますなぁ。