まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

まろンリッヒの法則…?

2015年07月19日 | 泥沼より
今日は、模型友の会の例会があったので参加してきました。



♪あ~なたひ~と~りに~んじん…(笑)

ここ数日、このフレーズが頭の中をグルグル回ってたんで、久々に『ながさき号』を持って行っていきました!



以前指摘された番号間違いを修正して、古の夜行鈍行に思いをはせてしまいました。

門司港から長崎まで、1晩かけて走る普通列車が廃止されて、もう30年経つんですね…(遠い目)

そして、我が家の夏闘も減額回答で妥結し、何とか支払いの目途が付いたので、大先輩の遺品を受け取ってまいりました。


宮沢のC54

山陰の蒸機として以前から興味があったC54…棒モーターの旧動力でしたが、走りには全く問題なし! ちょっとした補修程度で本線デビュー出来そうです。



旧型電機に目が無いオヂさんなんで、EF58旧車体も引き取りました。
プラパーツを多用しているのですが、経年で接着剤が劣化しエアーフィルターは全て脱落…



そしてスポンジは、このとおり! 日にちの経ったカステラ状態で粉々…(汗)

そして試運転してみると、グリスが固まっているのか超スローの動きでした…が、徐々にスピードが上がって来たのでそのまま慣らし運転していると、3周目位でモーターから発煙してしまいました(大汗)



ギアーBOXをバラしてみると案の定…



爪楊枝で削いでみると、見事なベッコウ飴状態でした!

シンナードボン…ですね(滝汗)


そして、機関車導入に伴う、客車増備も。



台車の形状から、10系寝台車は2回目生産品の様ですね。
車高も問題なく、台車は初回ロットのような粗悪品ではないので転がりもマズマズです。ただ、再塗装も含めた加工は必要ですね…

西のワムハチさんが…

『1両の完成品の裏には、29の仕掛品と、300のパーツが眠っている…』


と、言っておられましたが、ウチの場合は…

『300のキットには、29の仕掛品があるが、一つも完成していない…』

世の役に立たない格言が生まれてしまいました(糞爆)

ミャンマーへ

2015年07月19日 | ひろでん
新聞やテレビの報道でご存知の方も多いと思いますが、広電からミャンマーへ連接車2編成と単車1両が譲渡され、既に搬出作業が始まっております。

譲渡されるのは1000形導入により余剰となった、3005号、3006号、772号です。


3005号

元西鉄福岡市内線の1100形で、角ばった車体と大きな車窓が特徴でした。
他の3000形に比べて、ブレーキハンドルが腹に突き刺さる(当社比…笑)のではないかと思う位に狭い運転席でしたが、アタシは決して嫌いではない電車でした。

千田に移動してきた最初の連接車だったような…?


3006号

元西鉄福岡市内線の1200形と、前出の1100形の余りを組み合わせた凸凹編成でした。


3006号C車

種車の違いから車体断面が違い、元車両課の係長曰く蛇腹の雨漏り対策が大変だったとか…

アタシが甲種電気車の動免を取った時の試験車がこの車両で、この車両で宮島線を走ったのと、故障応急処置試験でマスコン異常の想定で故障発見するも、東洋電機製のマスコンは初めて故に応急処置が出来ず試験に落ちた事、そして市内線に異動後、旧宇品電停でアタシの真横で脱線事故を起こし、これ以降妙な癖が出てきた…特に思いで深い3000形でした。


772号

大阪電車の750形は大型車体で、ラッシュ時には多くのお客様が乗れるので好きな車両でした。ただ、制御が飛びやすいのでノッチの進め方に神経を使う車両でした。そういえば、昔セノハチさまの目の前で…(汗)
また、大阪市電型台車はブレーキの掛け方が下手だと、停車直前に振動と衝動が発生しやすく、この衝動を無くすブレーキ操作を自分なりに研究したのも、いい思い出です。


どの車両も一癖も二癖もある、思い出深い車両達ばかりですが、かの地でも活躍して欲しいと思う反面、手におえるんぢゃろうかと心配も…

御老体ですが、もうちょっとガンバレよと呟きながら静かに見送りましょう…