まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

オハ35系…3

2007年11月05日 | 工作室から
今日はあまりパッとしない天気でしたなぁ… こんな日こそが絶好のハンダ付け日和、また1両塗装待ちとなりました。


スハ42-52

オハ35系客車の3両目の登場は、スハ42-52です。実はこの車体は2代目でして、先代の車体は10数年前にタニカワ製KITを組んだものでした。後にFUJIからKITが発売されたのと、“それなり”に工作技術も上がり車体振替を計画したのが…あれ? いつだっけ…(笑)

何の変哲もないスハ42を再び作るなんて、不思議に思われるでしょうが、実車に深~い思い出があるんです…


休車留置中の同車 昭和60年頃 浜田

昭和58年12月、田舎で入っていた鉄道クラブの有志で、59-2改正で消える門司発福知山行824列車の完乗を計画し実行しました。当時中学生だった私は全区間は無理でしたが、波子から福知山まで約12時間乗車しました。この時乗った車両がこの車両でした。
最初で最後の長距離鈍行の旅、客車列車の醍醐味を存分に堪能させてくれた客車でしたが、59-2改正で保留車となり浜田駅構内に留置となりました。しかし、他の留置車両が廃車回送される中、最後まで浜田に残り、JRとなった昭和62年頃に解体されました。

U山『もしもし。思い出に浸っている所、悪いんですが…』
まろ『なんですかいね?』
U山『いつになったら、塗るんですか? 工房ひろ様が待ってますで?』
まろ『…21世紀中には塗ろうかと…汗』

さて、本気で塗装準備しようっと…