まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

昔の思い出…

2006年05月13日 | 廊下から
列車に乗る為に、「みどりの窓口」は別として、駅の窓口で『○○まで1枚」といった感じで、ちょっとそこまで列車に乗るのに、窓口で切符を買う事を最近経験されましたか? 
私の田舎でも、数年前の某水族館開館に伴い、委託ではありますが切符の対面販売が復活しました。でも昔のように硬券ではなく、車内発券機によるレシートで、今から汽車に乗るんだという、ワクワクした気持ちにはならないですね。
昔は、窓口で「○○まで1枚」というと、切符の収納棚から切符を取り出し、日付印字機で日付を入れて、パンチを入れて販売してくれました。当時は子供でしたから、小児の片道切符を買っていたのですが、時々往復切符を買ってみるのが密かな楽しみでした。ある日、目的地(といっても浜田ですが…)までの小児往復切符の在庫が無い事があり、大人用切符に見たこと無い大きなパンチで台形の切込みを入れて更に、裁ちバサミでミシン目に切込みを入れて販売してもらい、何だか得をした気分になった事がありました。

近頃は硬券自体が珍しくなり、最近になって硬券に出会ったのが4年前に訪れた三岐鉄道でした。丹生川駅(販売委託駅でした)で帰宅したばかりの女子高生に切符を販売してもらったのは強烈な印象でしたが、無愛想で、おつりと切符が飛んできたのには更に驚きました…(笑)
 
ふと思い出した昔話でしたが、しみじみと昔話を語り出すようになったら、もう年寄りの仲間入りなんでしょうね(笑)


浜田駅で実際に使っていた日付印字機とパンチ