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toastmasters発表8回目
toastmastersで自分で発表をし始めてから、ほぼ一年!ようやく8回目の発表を終えることができた。ここまでくると大分場数をこなしてきた感じがあり、ちょっと英語での発表が楽になってきた気がする。
未だに英語の発表の前は緊張するが、すくなくともどのくらい事前に用意すれば大丈夫か(少なくとも3-4回声に出してリハーサルすると大分違う)ということがわかった。
またいくつか質問その他をうまくかわす方法も身についてきたので、やはりtoastmastersやって良かったと思う。
Using Visual Aids
Using Visual Aidsというのが今回の課題だ。
ちょっとお題選びに苦しんだのだけれど、MGHで1846年に世界で始めに行われてたエーテル麻酔のデモンストレーションをお題にとって、その周辺の話題をうまく取り入れつつ、エーテルドーム及びMGHのRussel博物館に取材にいって題材を盛り込んだ。
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というのが発表内容だ。
なおMGHのエーテル麻酔は、世界で最初に麻酔を発明したというところに意義があるのではない。
実はこの発表にも述べらているようにこのMGHのできごとよりも前に何人もの医者が麻酔を試みていたらしい。
日本でも華岡青洲が1804年に朝鮮朝顔からとった毒で麻酔をおこなっている。MGHでこのデモンストレーションをおこなったボストンの歯科医Dr.Mortonはコネチカットの医師がおこなった笑気でも麻酔にインスパイアされ、自分自身でエーテル麻酔の手法を開発し、自分の歯科治療にもつかっていたらしい。
それに目をつけたハーバードの医師がMGHでエーテル麻酔のデモを行うことを提案し、1846年にMGHのエーテルドーム(当時のオペ室)で首の腫瘍を取る手術の際に麻酔のデモおこなったらしい。このデモは非常に説得力があり、また当代一流の医師のグループに対しておこなったために、この技術が世界中に瞬く間に広まったらしい!
教訓としてはやはり技術を広めるためには、技術の中心にいないといけないということであろうか?
それはさておき、今回も無事に発表が終わりました。あと2回でようやく一区切りつきますね。頑張ります。