あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
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アラフォーからのハーバード留学英語編019:なぜ英語のジョークに笑えないのか?

2013-08-21 12:39:08 | アラフォーからのハーバード留学英語編
 先日英語のシャドーイングをしていて気付いたのだが、なぜ英語のジョークに笑えないかということがある。
主には次の3点だろうか?

 1)まずジョークそのものが、日本語のオヤジギャグのようなわかりやすいものは少なく、ちょっとひねりがあるものがほとんどのなので、ネィテブでも理解するのに2-3秒かかる。(日本人だと2-3分かかるかもしれないが、その間に話題は移っている)。

 2)あげっぴろにジョークをいうのは品がないと思っているのか、できるだけさりげなく、つまりその部分だけなぜかスピードが1.5倍になり、音量が7割くらいになっていることが多い。このためリスニングするとジョークの部分だけその他の部分の2倍くらいききとりにくく、何をいったのかさえ判別できないことが多い。

 3)2)とも関係するのだが、さりげなくしようとするためか顔は真面目な感じになっている。またジョークがうけないと問うプレッシャーからか怖い顔になっていることも多いため、表情からは読み取れない。

 典型的なのはTEDで講演しているこのおじさん。プレゼン内容は結構面白いのだけど。

 なんてことをいっていると、妻が「プレゼンの口調が早くなったら笑ってみたら?」というトンデモナイ意見を。。

アラフォーからのハーバード留学生活編016:ここは日本か?

2013-08-21 12:00:16 | アラフォーからのハーバード留学生活編
 本日エーテルドームに行った帰り道で。
精神医学の研究室の前に、日本の古い大学にありそうな看板が掲げてあった。ありがちな精神医学教室でなく精神病医生(精神医学徒ということであろうか?)となっていて、なかなか洒落た感じである。

アラフォーからのハーバード留学生活編015:グリーンラインは近鉄車両?

2013-08-21 11:47:31 | アラフォーからのハーバード留学生活編
 ボストンの地下鉄のグリーンラインは、地下鉄というか「地下を走るチンチン電車」といった感じで、多くて2両連結の車両がチリンチリンと音を立てて走っている。この車両には旧型と新型の2種類があるようなのだが、先日旧型にのっていて驚いたのが、この車両が近鉄の車両だということをしめすボードが貼ってあった(*)。もしや海外でよくある昔の電車車両の再利用??(*)

 関西にいたけれど、こんなの昔走っていたかな(*)という感じであるが、「君も遠くまできてがんばっているなあ」と声をかけたくなる。先日大学以来20年こちらでくらしているポスドクに"Don't you miss Japan?"といわれて、「20年ほどじゃないんでまだ大丈夫」とはいってみたものの、こんなのをみるとちょっと日本が恋しくなる。


(*)実際はアメリカボストン向けに近鉄車輌株式会社により特別につくられたものらしい。このタイプの車両はやはり近鉄線を走っていないが、なんとなく昔走っていたような気がしてくるのが不思議である。

アラフォーからのハーバード留学生活編014:ボストンの隠れ観光名所エーテルドーム

2013-08-21 11:25:28 | アラフォーからのハーバード留学生活編
 今日英語のテストの行われたマサチューセッツ総合病院(MGH)のエーテルドームは、その昔エーテル麻酔を使用した手術が世界で初めて行われた場所らしく、MGHは当時の様子のままそのドームというか講堂を保存している。

 当時は手術を医学生に説明しながらやっていたらしく、中央の演台を取り囲むようにして階段教室のような聴講の机がならんでいる。そして何より重要なのは手術の照明を確保すべく天井のドームが天窓になっていることだ。当時の様子の手術の様子は正面のパネルに展示してある。さらにうれしいのは、このドーム広く公衆に開かれており、朝9時ごろから夜の8時ごろまで誰でも立ち入り可能らしい。隠れたボストンの観光名所かもしれない。

 さらには最近エジプトのミイラの復元がMGHで行われたらしく、それが展示されているのも興味深い。

アラフォーからのハーバード留学英語編018:MEPT(ミシガン英語テスト)を受ける

2013-08-21 10:59:36 | アラフォーからのハーバード留学英語編
 秋より始まるESL(English as a second language)コースのクラス分けのため英語のテストを受ける。マサチューセッツ総合病院(MGH)のエーテルドームで行われたため、なぜかミイラの展示している講堂でのテストになる。なんだかな。。

 この英語のテストは、ミシガン大学のEnglish Placement Test(MEPT)を用いて行われた。MEPTは日本ではあまり知られていないが、TOEFLとならんで第二外国語としての英語の習熟度を評価するテストとして有名で主にアメリカやカナダの大学や語学学校でつかわれているものらしい。オンラインのサンプルでわかるようにこんな感じのテストである。スコアの意味づけは高崎経済大学の文献が詳しい。

 Listnening, Grammer, Vocablary, Readingの4つのコースでそれぞれ20、40、20、20の設問(すべて4択)からなるテストを45分でうけるものである。日本人にとってはListeningは苦手であるが、あとは大学センター試験レベルなのでトータルとしてはそんなに難しくないかもしれない。

 日本の試験になくて、特徴的なのは、Readingで短文読解で3行ぐらいの分を読んでその大意を選択肢から選ぶものであるが、ひっかけっぽい選択肢もあるので要注意である。あとは時間が足りないわけではないが、余裕をもってできる分量ではないのでケアレスミスに注意が必要である。

 テストが終わると答え合わせである。やはりリスニングに難があるようだった。また大体の自分の弱点もわかるので、興味深いテストである。ちなみに高崎経済大学の文献によると、Beginner(0∼29点)、Beginner-high(30∼47点)、Intermediate-low(48∼60点)、Intermediate(61∼74点)、Advanced-low(75∼84点)、Advanced(85∼100点)の習熟度クラスにわけるのが目的のテストらしいが、さすがに研究目的の留学のためか、周りの人の点数からすると、IntermidiateからAdvanced-lowのレベルの人が多い感じであった。

 来週にはクラス分けが発表されるらしい。