あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
研究・生活・英語・ITを中心に留学ライフハックスをお教えします!

家さがしに役立つボストンの犯罪マップ

2014-08-06 11:23:41 | 留学関連事務処理&手続き
家さがしとかホテル探しの参考になるかもです。
ボストンの犯罪マップ。基本サウスボストン(オレンジラインのチャイナタウンより南、レッドラインのサウスステーションの南)はちょっと治安が悪いので避けた方がいいのだけれど、それがなんとなく時間としてわかります。

ボストン犯罪マップ
2013年の殺人事件マップ

ボストン犯罪マップ(spotcrime.comより)

あとBIC情報からですが、「このサイトで近所に性犯罪者がいるかどうかわかりますよ。一般粗暴犯は含まれませんが、ある程度の治安の目安にはなります。」とのこと。

いずれにせよ、境界領域は微妙でとおり一本はさんで危険なところとそうでないところがあるらしい。たとえばロングウッド近くだと、ミッションヒルはTのロングウッドメディカルエリア駅の南東部分はちょっと注意した方がいいなどあるとか。。

留学関連事務処理&手続き006:アメリカでの確定申告(2):実践編

2014-06-30 11:18:32 | 留学関連事務処理&手続き
確定申告するときの実際のプロセスについて述べてみます。

実際には似たような境遇の方の確定申告の話がでている確定申告inアイオワ大学というブログが少し参考になりました。

基本的には、windstarという確定申告用のソフトを大学が提供しており、それに入力することで大体の書類がつくれます。

また基本的にはそのソフトが指し示すinstructionに従えばもれなく書類がつくれます。

連邦税は1-2年目で租税条約が適応される場合(*)には、

1)1040NR-EZ 

2)Form 8843(家族全員分 サイン必要)
子供のサインは親が代筆して、その横に親が代筆したとのコメントとサインも必要
詳しくはこのIRSサイトの記述を参考にして、
 
Signing the child's return:
If the child cannot sign his or her return, a parent or guardian must
 sign the child's name followed by the words
“By (signature), parent (or guardian) for minor child.”
   

3)ADDITIONAL INFORMATION FOR TREATY CLAIM.

4)Form 1042-S(職場から送られてくる)

をテキサス州オースティンにある税務処理の役所(IRS)(instructionに書いてある)に提出すればよいとのこと(**)。

マサチューセッツ州税も連邦税の情報+αをいれると書類をwindstarが作ってくれる。

1)Form 1

2)Schedule X/Y INC

3)Schedule HC(医療保険の会社名、証書番号、本人と配偶者のサインの記入が必要なことに注意)(***)

4)1042-S(連邦税におくるやつのコピー)

1)-3)はwindstarで作ってくれます(****)。一部本人&配偶者のサインなどいくつか記入するところがありますので、提出前に再チェックが必要です。

をこれまたinstructionに書いてある住所に出せばよいようです。

とまあ、口で述べるのは簡単であるが、ちょっと面倒くさい。企業派遣留学などお金に余裕があれば、税理士に頼んでいるところかもしれない。

(*)日米租税条約が2013年1月に改定されたため、この非課税規定は近日中に無くなるはずですが、2014年1月現在まだ批准されていません。詳しくは、米国税理士日記(アメリカ会社設立,税法税金,タックスリターン他を参考に。

(**)Windstarのinstructionに書いてある住所に送ればよいようです。

(***)それ以外に保険会社からの書類の税金用の書類(マサチューセッツの健康保険の条件を満たしているか)も必要なようであるが、日本の保険会社の保険をつかっていたため発行はないが、会社名と証書番号で大体の場合文句言われることはないようである。

(****)これ以外に妻のSSNのコピーととその発行の知らせのメール書類が必要であり、あとから書類が返送されてきた。

留学関連事務処理&手続き005:アメリカでの確定申告(1):全体像編

2014-06-30 11:07:29 | 留学関連事務処理&手続き
日米租税条約の規定により、基本的にはJ-1ビザで入国した研究者の場合、米国での収入は基本的には、米国では2年間非課税(tax exemption)となることが多い(*)。

これにはカレンダーイヤーの最初もしくは雇用直後にform 8833を出しておくことが重要である。

これで税金も払わなくてよいので、もう大丈夫と思っていたら、年明け~4月中旬までの間に確定申告をしないといけないようだ(**)。

ここで全体像を整理してみよう。

年明けすぐに職場から源泉徴収票であるform1042-Sが送られてくる。

これをもとに(このコピーを添付する必要がある)

1)国税
2)州税

の確定申告をすることが必要なのだ。

tax exemptionの場合無税であるが、関係各所に書類をおくらないといけない。

1)国税は

(1)確定申告書である1040NR-EZ
(2)滞在日数調書8843(自分自身+配偶者+子供)
(3)源泉徴収票1042-S
の3つが必要なようである(***)。

(説明は米国公認会計士の若菜さんのHPより)

2)州税は
マサチューセッツの場合form-1および国税の書類、その他schedule etcなどという関係書類を提出すればよいようだ。

マサチューセッツ州は租税条約に準じて非課税とするようである。コネチカットは違うとか、イェール大学だと面倒である。

書類の作成は、インターナショナルオフィスで作成用のソフトWindstarを提供しているので、それを使って作成すると便利である。またこれにのっとって税務処理している限り、手違いがあっても職場的に守ってくれるとの話である。

(*)保険の関係で少額給料が出ていたが、tax exemptionが適応された。適応されないケースも多々あるので注意。

International officeに租税担当の事務の人がいるのでやり取りすると適応するかどうか教えてくれ、8843も提出してくれる。手続きがすむと税金を天引きされなくなるので、渡米直後にコンタクトをとるよとよいだろう。

なおtax exemptionの詳しく仕組みはCPA若菜さんのHPが参考になる。

同HPより以下抜粋

多くの研究などで留学されている方が適用される条約による非課税には、本ページの説明のとおり、大きく2種類があります。

1.Grant などの扱い → 旧Treaty Article 20(1) (NIH, NASA などの政府機関に勤める多くのResearcher の方々が適用)

2.Compensation for Services → 旧Treaty Article 19(新Treaty Article 20)に該当する大学などの教育機関で、Teacher, Researcher として活動する場合は、その研究活動からの報酬(役務の対価)が、入国日より2年間非課税となります。(大学などの多くのResearcher の方々が適用を受けています)

さらにこの租税条約は2013年1月に改定され、この非課税措置は今後なくなる模様である。ただし2014年3月時点ではまだ批准されていませんでした。詳しくは、米国税理士日記(アメリカ会社設立,税法税金,タックスリターン他)など参考に。

(**)収入がなくても全員する必要がある。この辺がまぎらわしい。

(***)還付金があったりすると、もっと必要なものが増える。

留学関連事務処理&手続き004:格安テレビ活用法

2014-06-27 15:11:48 | 留学関連事務処理&手続き
 基本的にはITではないのだけれど、テレビの視聴について書いてみる。アメリカはほとんどがケーブルテレビになっており、テレビを見るにはインターネットと合わせて月80-100ドルくらいかかる。インターネットだけだと35-60ドルくらいである(最初の半年が35ドルくらい)。我が家はちょっとばからしいので、ケーブルテレビに加入しないでいた。しかしながら、渡米直後テロ事件が起こり、またハリケーンや猛吹雪も最近ボストンを襲ったこともあり、やはりテレビがないと問題ではないかとの話になった。

 しかしいったんインターネットに加入していたため、テレビをつけるためには半年割引がなくなり最低でも100ドルかかるといわれる。ちょっと癪なので地上波を見れないかと方法を探った。アメリカでは地上波はデジタルになっているが、うちのテレビはなんとブラウン管式(アパートで代々住人がつかっていた)なので、室内アンテナとデジタルチューナーをそろえれば見えるらしい。詳しくはこのサイトを。

近くのRadioshackでアンテナは安いのがうっていたものの、チューナーは「この辺は電波が悪いので、高いのでないと(80ドル)映らないよ」と言われたので、ちょっとひよってしまう(後から考えると営業トークだった)。

結局だめもとで、アマゾンで一番人気の
チューナー(45ドル)+室内アンテナ(9ドル)を購入し設置してみると、なんとすぐテレビが映った。よく考えるとうちは5階でまわりにさえぎる建物もなく、ここで入らなかったらボストン中どこも入らない気がする。。営業トークに乗らなくてよかった!!
 
 
 これで一応非常時の情報収取手段とてのテレビはゲットできた。
しかしながら最近アメリカで地上波がなくなるという話もあるらしく、なかなか心配である。

留学関連事務処理&手続き003:ソーシャルセキュリティナンバー取得

2014-06-27 15:08:43 | 留学関連事務処理&手続き
 日本でも最近納税者番号が取りざたされているが、アメリカ版のソーシャルセキュリティナンバー。銀行の口座をひらく(一応Bank of Americaはいらない)、携帯電話やインターネット(ないとデポジットをとられる)、免許証取得などに必要なので早めに取っておくに越したことはない。

 職場の人事部へメールで手続き後、5-10営業日以降で申請にいくのがベストらしい。それ以降でないと人事部から役所に連絡がいっていないことがあるらしく無駄足になるためである。4月1日月曜日に手続きし、そのレスがあったのが翌日4月2日火曜日だった。大事をとって4月10日に申請に行く。

 申請場所は最寄りのソーシャルセキュリティオフィスの場所をこのサイトで検索する。ボストンだと2か所あり、ノースステーション近くのオフィス(*)がTのグリーンラインで行けて便利である。

・パスポート
・DS2019
・ビザ
・I-94
・受け入れ先からの手紙

を持参するとよい。
なお詳しくはSSN&EADの説明サイトが役に立つ。

 オフィスに行き、空港のような金属探知機の検査をうけて建物の内部に入り、手続きを行う。入り口で整理券発行機を操作して整理券をもらう。今一つ発行機は操作方法がわからないので、入り口の係員に聞いた方が無難である。またアンケート式の申請用紙をオフィスで待ち時間の間に書くことになる。申請用紙は聞かないと渡してくれないこともあるので注意が必要である。

 待ち時間は混んでないかったので15分くらい、手続き自体は数分で終了し、1週間というが数日でSSNカードが送られてくる。このSSNは給料(もしラボから出るなら)の振り込みに必要なので早めの取得がよいだろう。

(*)ハーバードでもMGHの人はノースステーションがすぐそばなので、便利です。