渡米直後1週間ー2週間目のこと。
1)英語にはなかなか慣れない
2)実験もスムーズにはじめられそうにない
3)インターネットにはつながらない
という状況の中、さらにピンチはやってきた。
渡米前に出していた論文がリジェクトされてしまった知らせがきたのである。
まさか即リジェクトされるとはおもっておらず、1か月くらい余裕があるだろうと思いきや、弱り目に祟り目という感じでショックであった。
さしずめ落下傘部隊で、敵地に降下、通信手段もままならない中、言葉の通じない原住民とコミュニーケーションしながら前線基地をつくろうとするが、後方からの補給部隊が敵の攻撃をうけて全滅してしまったという感じである(笑)。なんだかなー。
そういえば、こんな話どっかで聞いたことがある。
第一次南極越冬隊は、南極についた直後、荷物置き場にしていた動かないと思われていた氷山が海洋にながれだしてしまい、装備の大部分を失ってしまう。
「もうこれで未輸送の荷物はあきらめなければならないだろう。もう風力発電機もない。食糧も、油も、今来ているだけしなかいのだ。」(西堀栄三郎著 「南極越冬記」より)
それでも彼らは足りない装備は自分たちでつくり、一年間の越冬だけでなく、研究的なこともやって帰ってきた。それから比べるとまだましな気もする。
南極越冬記もう一度読んでみようかな。ピンチを乗り越えられるヒントがあるかもしれない。
1)英語にはなかなか慣れない
2)実験もスムーズにはじめられそうにない
3)インターネットにはつながらない
という状況の中、さらにピンチはやってきた。
渡米前に出していた論文がリジェクトされてしまった知らせがきたのである。
まさか即リジェクトされるとはおもっておらず、1か月くらい余裕があるだろうと思いきや、弱り目に祟り目という感じでショックであった。
さしずめ落下傘部隊で、敵地に降下、通信手段もままならない中、言葉の通じない原住民とコミュニーケーションしながら前線基地をつくろうとするが、後方からの補給部隊が敵の攻撃をうけて全滅してしまったという感じである(笑)。なんだかなー。
そういえば、こんな話どっかで聞いたことがある。
第一次南極越冬隊は、南極についた直後、荷物置き場にしていた動かないと思われていた氷山が海洋にながれだしてしまい、装備の大部分を失ってしまう。
「もうこれで未輸送の荷物はあきらめなければならないだろう。もう風力発電機もない。食糧も、油も、今来ているだけしなかいのだ。」(西堀栄三郎著 「南極越冬記」より)
それでも彼らは足りない装備は自分たちでつくり、一年間の越冬だけでなく、研究的なこともやって帰ってきた。それから比べるとまだましな気もする。
南極越冬記もう一度読んでみようかな。ピンチを乗り越えられるヒントがあるかもしれない。