久々にオーケストラのコンサートを聴きに、横浜の「みなとみらいホール」に行きました。
曲目がモーツァルト「交響曲第25番ト短調K.183」「ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207」「交響曲第38番二長調K.504『プラハ』」なんて、まさに正統派のクラシック音楽コンサートです。夏風邪をひいてしまった母の代理で、父のお供です。
カラオケでアニメソングや中島みゆき、加えてテレサ・テンなど絶唱(笑)する私ですが、以前書いたことがあるように私は中学生の頃はブラスバンド部所属で、腕はないけれど口が立つことからパーッカッションのパートリーダーだったくらいで、それはそれは熱心に練習し演奏し、部の一員として日々音楽に馴染んでいました。その頃はよくクラシック音楽も聴いていたものです。
で、そのブラスバンド部の先輩である大橋晃一氏が「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」でホルンを吹いておられることから、母はこちらの会員になり、両親は定期演奏会を聴きに行っているのです。
今回はヴァイオリニストの磯絵里子さんを迎えてのコンサート。見た目も華奢で可憐な磯さんが奏でるヴァイオリンの音色は、そのイメージにぴったりな、繊細でそしてやさいしい、女性らしいものでした。
透明度のある音色を聴きながら、「ヴァイオリンて、こんなに体に気持ちよかったっけ?」など思ってしまうくらい…。聴いているだけで浄化されるような思いでした。
コンサートやライブに行って、気持ちだけでなく体がものすごく楽になって、「あぁ、今私はこういう音が欲しかったんだ…」なんて思ったりすることが多いのですが、この日は母の代理で行ったにもかかわらず、夏バテ気味の私の体を癒してくれる、ちょうどぴったりの音に出会えました。
正統派クラシックとはいえ、ゴロー・ベルク氏の指揮の神奈フィルの演奏はとてもやさしく軽やかで、連日つづく残暑と、開催された横浜にとても合うなぁと思いました。
こうして聴くと、またクラシック音楽のコンサートも行きたくなります。
で、コンサートのお話しなのになんでこんなに料理が並んでいるのか?(笑)。
父がせっかくの機会だからと、そごう横浜店10階「ダイニングパーク横浜」にある「ホテルオークラ中華料理・桃源」に連れて行ってくれて、いただいた美味しいお料理の数々です。
「アボカドと蟹肉のスープ」はあっさりしているのにものすごい旨味があって、疲れた体に染み入る美味しさ…。
「夏野菜野菜炒め」はシャキッとした歯触りを残していながら、野菜の甘さをを味わえる、手際の良さと素材の良さが光るひと皿。
そしてシェフに「エビ好きですか?」と聞かれ「えぇそりゃもちろん♪」と目を輝かせ、思わず胸の前で握り拳して応えてしまった、思いっきりエビのお料理をリクエストしてしまった結果出てきた「車エビの乾焼蝦仁」の美味しさったら…!エビの弾力、旨味、ソースが甘ったるくなくて飽きが来なくて、殻までしゃぶりつくほどでした(笑)。
次に出てきた「翡翠麺の冷やし中華」の美しさは、目から涼やかな気持ちになれます。もちろん、美味しいのは言うまでもない…。醤油だれはゼリー状になっているので、ほどよく麺と絡むし、上にかかっているごまだれはコクを加え、そしてカリカリとしたナッツ類のトッピングがまた絶妙にこの麺とたれに合うんですよ!
シメのデザートは天然の杏仁の香りが濃く、エッセンスを使ったような嫌みがない美味しい杏仁豆腐。キラキラしたマンゴーやメロンなど果物が、目にも口当たりにもリズムを加え、全品通して軽やかで、そしてコクのあるお料理でした。
なぜか、そのあと聴いたコンサートと印象が似ている…。横浜生まれの音色と味ですかね♪どちらも堪能しました。
山崎正シェフのお料理を召しあがりに、ぜひ足を運んでみてください♪
曲目がモーツァルト「交響曲第25番ト短調K.183」「ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207」「交響曲第38番二長調K.504『プラハ』」なんて、まさに正統派のクラシック音楽コンサートです。夏風邪をひいてしまった母の代理で、父のお供です。
カラオケでアニメソングや中島みゆき、加えてテレサ・テンなど絶唱(笑)する私ですが、以前書いたことがあるように私は中学生の頃はブラスバンド部所属で、腕はないけれど口が立つことからパーッカッションのパートリーダーだったくらいで、それはそれは熱心に練習し演奏し、部の一員として日々音楽に馴染んでいました。その頃はよくクラシック音楽も聴いていたものです。
で、そのブラスバンド部の先輩である大橋晃一氏が「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」でホルンを吹いておられることから、母はこちらの会員になり、両親は定期演奏会を聴きに行っているのです。
今回はヴァイオリニストの磯絵里子さんを迎えてのコンサート。見た目も華奢で可憐な磯さんが奏でるヴァイオリンの音色は、そのイメージにぴったりな、繊細でそしてやさいしい、女性らしいものでした。
透明度のある音色を聴きながら、「ヴァイオリンて、こんなに体に気持ちよかったっけ?」など思ってしまうくらい…。聴いているだけで浄化されるような思いでした。
コンサートやライブに行って、気持ちだけでなく体がものすごく楽になって、「あぁ、今私はこういう音が欲しかったんだ…」なんて思ったりすることが多いのですが、この日は母の代理で行ったにもかかわらず、夏バテ気味の私の体を癒してくれる、ちょうどぴったりの音に出会えました。
正統派クラシックとはいえ、ゴロー・ベルク氏の指揮の神奈フィルの演奏はとてもやさしく軽やかで、連日つづく残暑と、開催された横浜にとても合うなぁと思いました。
こうして聴くと、またクラシック音楽のコンサートも行きたくなります。
で、コンサートのお話しなのになんでこんなに料理が並んでいるのか?(笑)。
父がせっかくの機会だからと、そごう横浜店10階「ダイニングパーク横浜」にある「ホテルオークラ中華料理・桃源」に連れて行ってくれて、いただいた美味しいお料理の数々です。
「アボカドと蟹肉のスープ」はあっさりしているのにものすごい旨味があって、疲れた体に染み入る美味しさ…。
「夏野菜野菜炒め」はシャキッとした歯触りを残していながら、野菜の甘さをを味わえる、手際の良さと素材の良さが光るひと皿。
そしてシェフに「エビ好きですか?」と聞かれ「えぇそりゃもちろん♪」と目を輝かせ、思わず胸の前で握り拳して応えてしまった、思いっきりエビのお料理をリクエストしてしまった結果出てきた「車エビの乾焼蝦仁」の美味しさったら…!エビの弾力、旨味、ソースが甘ったるくなくて飽きが来なくて、殻までしゃぶりつくほどでした(笑)。
次に出てきた「翡翠麺の冷やし中華」の美しさは、目から涼やかな気持ちになれます。もちろん、美味しいのは言うまでもない…。醤油だれはゼリー状になっているので、ほどよく麺と絡むし、上にかかっているごまだれはコクを加え、そしてカリカリとしたナッツ類のトッピングがまた絶妙にこの麺とたれに合うんですよ!
シメのデザートは天然の杏仁の香りが濃く、エッセンスを使ったような嫌みがない美味しい杏仁豆腐。キラキラしたマンゴーやメロンなど果物が、目にも口当たりにもリズムを加え、全品通して軽やかで、そしてコクのあるお料理でした。
なぜか、そのあと聴いたコンサートと印象が似ている…。横浜生まれの音色と味ですかね♪どちらも堪能しました。
山崎正シェフのお料理を召しあがりに、ぜひ足を運んでみてください♪